今日は月見うどんを食べたらキッツい片頭痛になって、しばらく呻いてた時の話でもしようか(……というフリをしながらついでにTRPGについて話したり)
やあ、また変なエッセイを書いたよ。
今日は大学自体にやったバカなことについての話だ。
体質とかにより個人差はあるだろうし、私のマネをしても、何も問題ないかもしれない。
そもそもマネしようとは思わないだろうけど、一応言っとくね。
やめとけ?
さて、タイトルにも書いたが月見うどんの話だ。
かけうどんに入れた生卵を月に見立てた食べ物で、タイトルに片頭痛になったと書いてあるが、もちろん普通はそんなことは無い。
アレルギーとか無いのであれば安心して食べてくれたまえ。
ただ、この話をする前に、前提となる話をしなくてはならないんだ。
それがTRPGについて。
まあ、私のエッセイ読んでくれた事のある人なら分かるだろうけど、TRPG好きなんだ。
TRPGってのは卓上ゲームの一種で、一人がシナリオを作成し、他のプレイヤーは自分のキャラクターを演じながらそのシナリオを進めていくものだ。いわゆるコンピュータ使うRPGのゲームを、コンピュータ使わずにやってると思ってくれればいい。
今はやる暇が無いというか、メンツも集まらないのでやってないけどね。
私のTRPG歴を語ると、まず中学2年の時にガープスってゲームからTRPGを知った。元はアメリカのゲームなんだけど、その日本オリジナルのガープス・ルナルというファンタジー世界を舞台にしたゲームを主に行っていた。
ガープスは汎用性あるルールをコンセプトにしていて、一つのルールを基準に色々なものを表現できるようなシステムになっている。複雑だけど、……とても複雑だけど、そしてキャラクター作るのにすごく時間かかるけど、それが楽しいゲームです。
ガープスやってたなら分かる言い方すると、「キャラクター作って満足する」ってやつ。
創作活動するにも、キャラクターのイメージ作るのにガープスのキャラクターシート使えますよ。
ガープスはルナルも妖魔夜行(現代妖怪もの)もリングドリーム(女子プロレスもの)も、当時文庫で出てたのは一通りやってる。
高校や大学時代にはオリジナルの世界作ってプレイもしたし、既存の小説をガープスのシステムで再現してみたりもした。「D-クラッカーズ」という現代高校生ドラッグ異能バトルとかいう無茶な作品をゲームにしたね。
大学で入ったサークルは文芸系だけどTRPGよくやってて、洋書のガープス・グリモア(呪文集、当時未訳)を翻訳したりしてたな。
もちろん、他のTRPGもやった。
トーキョーN◎VA、セブンフォートレス、アリアンロッドはやりこんだし、アルシャードや天下繚乱も割とやってる。珍しいとこだと番長学園とか、レジェンド・オブ・フェアリーアースとか。
まあ、今回の話からは外れるのでこの辺にしとこう。興味ある人がいたら、感想欄にでも書いてくれると私が喜ぶよ。
ところで話をちょっと戻して、ガープス・ルナルについて。
いわゆる剣と魔法のファンタジー世界ではあるんだけど、ちょっとファンタジー以外からも色々な要素混ぜつつ、オリジナル要素もだしてる感じの世界観だった。
世界観で特筆すべきは宗教について。宗教の独自性ここまで出してる作品は、未だにそう無いと思う。
ルナルの世界には七つの月があって、それぞれの月ごとに異なる神々がいる。そして、それらを信仰する種族がいる。
例えば人間なら青か赤の月を信仰しているし、ドワーフは青の月だけ。この世界のエルフはエルファって名前なんだけど、ネイティブアメリカンっぽい感じで、緑の月に住まう祖霊を信仰してる。クトゥルフ要素があるのは銀の月。黒の月は悪魔信仰で、トロールやオークなんかが信仰してるって具合だ。
さて。
勘の良い人は私が大学自体にやったバカなことに気付いたことだろう。
うどん屋にて。
私「ルナルって月が七つあるじゃん。だったらやっぱ月見うどんに卵が七つ入ってるのかな?
すいませーん、かけうどんに卵七つでお願いします」
店員「は?……卵七つ?」
私「はい、七つ」
レシートこんな感じだった。
月見うどん 500
生卵 60
生卵 60
生卵 60
生卵 60
生卵 60
生卵 60
食べた感想?
生卵七つも入れると、うどんぬるくなるよね!
ヤバかったのは食べて店を出た後だね。
普段片頭痛とか全く無いんだけどさ。
両のこめかみがクソ痛くなってさ。
拍動する感じの痛み。音がしても痛い。漫画的表現だけどこめかみの血管切れるかと思ったのは後にも先にもこの時だけですわ。
額押さえながら呻くしかできない。
幸い数十分で治ったけど、めっちゃ苦しかった。
ちなみに、理由はそのあと調べたけど、卵も片頭痛の起きる原因となる食材で、血管拡張作用があるんだってさ。
ワインとか飲むと頭痛がするのと同じ。
なんだって一度に大量に食うと健康害するねってゆー。
あと、ルナルの月に黄色の月は無いというオチ。