人間辞めた
遅くなってしまい申し訳ございませんッ
上司様からお仕事わんさか押し付けらr((ゴホン
お仕事たくさんいただいて頑張って消化しながらコツコツやってきました。
前の週には書き終わるはずだったのに。
許すまじ。。。((ゴゴゴ
楽「はぁ…はぁ…」
白竜「ここまで来たら…誰もいねぇだろ。」
僕達は立入禁止区域にいた。
見た所"元ビル街"のようだ。
しかし建物は老朽化しており今にも倒れそうな雰囲気である。
楽「けど…どうして白竜くんにも僕と同じ力が?!」
白竜「わかんねぇ…あの時俺死んだと思ってた。けどバスにぶつかった瞬間周りが真っ暗になって人の声が聞こえたんだ…「"この先おきる災厄で君は友を失う事になるだろう。ここで終わるもよし、僕の力を受け取って仲間を救うもよし。君はどれを選ぶ?"」って…」
白竜の言ってることは理解出来なかった、白竜がバスにぶつかってから黒いきりが現れるまで約5秒その間、彼の意識は誰かと話していたという。ありえない。そう楽は思った。
楽「僕が昔出したあの黒い霧は…傷を癒したのかな…死人を生き返らしたのかな。」
楽は悲しい目をしていた。自分は傷つけることしか出ないのに白竜は癒す能力を持つのだ。いままで楽は我慢してきた自分は無能力者だと嘘をつき続け先生からの愚痴、同級生からのイジメ、それはすべて人を傷つけないために…しかし白竜は同じ力でありながら友人からは慕われ、先生からは一目置かれ。黒い霧は癒しの力を与えた。
白竜「お前の霧は人を殺した」
楽「…ッ!!」
楽の頭の中で沢山の人の声が聞こえた。お前のせいだ。お前が壊した。お前が殺した。痛い。怖い。暗い。
「「「「お前が壊した」」」」
楽「おぇッ…」
白竜「けど、お前が壊しても。俺が治せるようになったから…やっと…お前の役に立てる気がするよ」
白竜は楽を抱きしめた
"お前の役に立てる気がするよ"この一言で楽は救われた。自分は壊す力を持っている事に気がついてから人から距離を置いてきた。しかし彼は、白竜は本気で楽のため思っていままで接してくれたゆういつの友達だった。楽は泣いた。
しかし泣いている時一つの違和感に気がついた。
聴こえなかったのだ。
楽はもう1度確かめた。しかし聴こえなかった。
彼の、心臓の音が。
楽「白竜くん…心臓が…」
白竜「あぁ…そうだな…うすうす気がついてたんだ、結構な距離走ったのにいきがあがっても心臓が痛くなくてな。」
白竜は笑っていた、それが楽には理解出来なかった、心臓無しで生きる存在は、それはもう人間とは言えない。自分と同じ人間を辞めた存在になったとも言える。その寂しさを楽は知っている。表側では楽しそうに笑えても本当の意味では楽しめない。自分とこの子達は違う。そう逆差別化しか目で見てしまう。
白竜「俺は嬉しいよ…」
楽「えっ…?」
白竜「人間辞めた。やっとお前と一緒になれた。」
今でも彼のその笑顔を僕は…忘れれない。
ここで説明させていただきます
立入禁止区域…タブーエリアとは政府が決めた法律が生き通らない立入禁止区域の事を言います。法律的縛りは無いので絶対ではありませんが世間一般では立入禁止と言う認識です、皆様はそのエリアを無法地帯など色々な呼び方で表しております。
疲れた。
そしていきなりホモ臭くなってしまった!?((*´﹃`*)




