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Re:START  作者: NEW ANGEL
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黒い霧

今回は二人目の主人公"白竜(はくりゅう)"くんが登場します(。´囗`)お酒うまうま

楽「…っ!!あれ?ここ何処?」

目が覚めたらさっきいた場所とは違う場所にいた。

楽「さっきの場所は…さっきの…場所?えーと…なんだっけ…」

白竜「おーい、楽。さっきからどうしたんだ?調子悪いなら保健室行くか?」

この人は白竜、幼馴染みで同じクラスの友達。

楽「ううん。なんか忘れてるなぁって思ってちょっと考えてただけだよー」

白竜「そうか…またいじめられて悩んでるのかと思ってた心配した。」

そう、僕はある理由があって良くいじめられていた。その理由は"無能力"

この世界では能力がある無しで身分が変わる。彼らのような無能力は能力者とは別の扱いを受けるような世界だった。

目の前にいる白竜は能力者だ。

楽「いや、大丈夫。いじめなんて耐えていればそのうち無くなるからね」

そんな訳はない、能力者が無能力者をいじめる時は能力を使い普通の殴りよりも酷い仕打ちを受ける。

白竜「そうか…。なんかあったらすぐに言えよ?絶対にそいつぶっ殺してやるから!」

白竜くんの能力は刀の召喚…一回の召喚には1本が限界だが白竜は天才と言われる人間の中でもかなりの才能を持つ、ほとんどの、能力者は能力に頼りすぎて体を鍛えてはいないしかし白竜くんは体を鍛えて能力と合わせて天才と呼ばれる。

楽「うん、ありがとう。でも本当に大丈夫だから!」

白竜「絶対にあんな力使うなよ…辛いかもしれないがみんなには無能力で通すんだ…あんな汚い力。…すまない、言い過ぎた」

白竜は怯えていた。そう僕の秘密の能力の事は白竜だけは知っていた。僕も二度とあんな力は使いたくないと思っていた。いや、あれは能力と言うより"別の何か"だ。僕本人の能力は電気を操る。けどその能力は静電気が起こす程度の軽い電気しか扱えない。だけどこの能力を使っていた時にそれはきた。体全体に黒い霧がまとわりつき近くにいた人を4人ほど消し去った。近くで見ていた白竜が5人目を消す瞬間に刀で霧を吹き飛ばしてくれ僕は気絶した。そして目覚めたら近くにいた白竜がその事を全て教えてくれた。そして僕は自分の力が怖くなりそれからは自称無能力者となった。

楽「大丈夫。気にしてないよ。僕も同じ気持ちだから…さて、帰ろっか」


楽「はぁ…今日も色々疲れたねー」

帰り道バスを待ちながら白竜と会話していた

白竜「そうだなぁ…今日も能力テストあったんだろ?どうだった?隠せた?」

能力テストは能力者の場合は3ヵ月に1回なのだが無能力者の場合のみ1週間に1回でテストがある。

楽「うんー、今日も先生ため息ついてた…先生も大変だよね。あっ、そろそろバス来る時間だね」

白竜「おっ、そうだなっ…んっ、あのバス…なんか様子がおかしい…」

バスは高速でこちらへ向かってきている。しかしまっすぐ走れていないようにみえる。

白竜「…っ!突っ込んでくるぞ!楽!逃げろ!」

楽「えっ…?」

僕は余所見をしていたせいで反応が遅れた。あぁ、これは終わったな…。そう思った時後ろに強く押された。白竜だ。

白竜「馬鹿野郎!余所見してんじゃねぇ!」

あの体制ではもうかわすのは不可能だ。

楽「白竜くん!!」

バスは白竜をひいた。その瞬間白竜はこちらをみて笑ってるように見えた。

楽は白竜のもとへかけよった。

楽「白竜くん!白竜くん!…っ。なんでだよ…なんで僕なんかかばって死んじゃうんだよ…うっ…」

その時白竜の体の周りに黒い霧が現れた。

楽「これって…もしかして?!」

白竜の周りの黒い霧は白竜の砕けた腕を再生させちぎれた足を再生させた。そして白竜の体が完全に再生した瞬間。

白竜「…っ!かはっ!!ゲホッ!ゲホッ!…あれ?なんで俺生きてんだ?」

目の前の光景が僕には信じられなかった。

楽「どっ…どういう事?!白竜くんの能力って刀を召喚する能力じゃないの?!」

楽は叫んだ。白竜は怯えていた。

白竜「なんだよこれ…なんなんだよ!!いまの黒い霧…お前の時のと一緒だよな…楽が何かしたのか?」

楽は首を横にふった。その瞬間周りに人だかりができていることに気づいた。え、まじ? なにあれ。 あれも能力なのかしら?? きもちわるー。 野次馬達が口々にそんな事を言った

楽「とっ…とりあえずここを離れよう。不味いよこんなに人が見てた」

白竜「そうだな。にげるぞ!」

僕達は走った。この時僕の頭の中では本当に逃げるのが正しいのか?警察が来るのを待って保護してもらうのが正しいんじゃないか?とそんな事が横切った。しかし逃げる事が正しかったと思い知らされたのはもう少し先のお話…。

訳が分からないでしょうが安心してください。私もですよ!

お酒って怖いですねぇ…。

まぁやってる時は楽しいので問題は無いですね(イケボ

しかしこの先の物語はみな様の想像力次第で面白くなるかもしれません…ならないかも知れません…個人的には面白いとは思っています!個人的には…(´;ω;`)ウッ…

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