Re:START
なんか訳わかんないかも知れません!お酒の力です!昔憧れたんです…異能に…
???「やぁ、こんにちは。僕の事わかる?」
暗闇で声がした。何も見えない。青髪の少年は声のする方へ歩いていった。
???「その様子じゃ僕の事わからないみたいだね…まぁ、仕方ないよね。あんな事があったのだから」
青髪の少年「あんな事?」
???「その事も覚えてないんだね。君は友達を目の前で殺されて君自身も死んだんだよ」
青髪の少年「えっ?それってどういう事ですか?僕は今ここに…それに心臓もちゃんと」
心臓がなる音が聞こえた、脈が打つ感覚もあった。しかし目の前にいると思う人から意味の分からないことを告げられる。もしその話が本当ならここはあの世という事になる。
青髪の少年「じゃあ、ここはあの世って事ですか?」
???「はぁ…君は何も覚えてないんだね、ここは別次元の空間。君の世界では君が死んだ瞬間から時間が止まってるんだ」
青髪の少年は戸惑った、謎の男の言った事が非現実な事で訳が分からなかった
青髪の少年「わけがわからないこと言わないでくださいよ!」
???「まだ話の途中だよ。まぁなんだ勿体ぶることでもないから言わせてもらうと君には二つの選択肢がある。このままここで人類が滅びるのを待つか、現実に戻り世界を救うか。安心してくれどっちを選んでも誰も君を恨んだりしないよただ、ここで待つなら仲間が死ぬところを一緒に眺めることになるね。」
青髪の少年「だから…!」
???「けど、世界を救うというならばチャンスを与えよう君に力を与え世界が滅ぶ1週間前に戻し君の失った記憶を全て教えてあげよう。どうだい?いいじょうけんだろ?」
青髪の少年は迷った。自分の失った記憶を教えてくれるという目の前にいる人、しかしなぜか信用できた。
青髪の少年「わかった…世界を救うよ…友達もみんな助け出す。だから僕に力を記憶をくれ!」
ふふふと笑い声が聞こえた。
???「いいよ、それじゃあ世界を救おうか"楽"くん」
楽「楽…それが僕の名前なんだね…うっ…!」
全部思い出した。友達の事もなぜ僕が死んだのかもすべてを思い出した。同時に身体中に力が湧き出てきた。
???「それじゃあ、あとは頼むよ楽くん…」
地面が光った。そして僕の立っていた場所に穴ができ落ちた。そして一瞬だけ謎の男の顔が見えた。
楽「えっ…?…僕…?」
謎の男は楽にとても良く似ていた。
お酒抜けるとなにやってんだろ…ってたまに恥ずかしくなります