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約束の樹

不老不死

作者: 雨夜 紅葉

短編の続編を知り合いにたのまれたので、

書いてみました。

ものすごく短いです。


『約束の樹』を先に読んでいただくことをオススメしますが、イメージを壊されたくない方は、お気をつけ下さい。

死なない身体。

老いない身体。

そんなの、絶対にありえない現象で。

だから、今俺が見ているのは、ただの夢。

俺だけが死なないことも

俺だけが老いないことも

君が、死んだことも。

全部、全部、夢で。

次に目が覚めたとき、どうか

この悪夢から解放されているようにと

祈る。


ーー本当は。


最初から全部、間違っていたんだ。

君は、俺に関わってはいけなかったし。

俺は


君を好きになってはいけなかった。


目が覚めたらそこは、現実の世界。

俺だけが死ななくて

俺だけが老いなくて

約束の樹は、君と共に燃え尽きた。

そんな世界。


「君がいない世界なら、

生き返りたくなんてなかったのに」


もう

この声が、とどくことはない。




確実に完成度落ちてますね。すいません。


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― 新着の感想 ―
[一言] シリーズ化するんですね! 約束の樹も不老不死も好きなので、次の物語も楽しみです。エンくんの名前の意味を自分なりに考えていますが…難しいです。 紅葉さんの物語、いつも楽しく読ませてもらっていま…
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