エッセイがしょうもないと言われて思ったりしたこと
近頃、エッセイを書いていると言われることがあります。
よくこんなしょうもないことを書けたね、と。
これが果たして私を小馬鹿にしているのか、というのは置いておきましょう。
そのようなことを言われても、放置をし続けていました。
けれど、ふとどうしてしょうもないエッセイを書き続けるのか、と自分の内で疑問が浮かびました。
結果としては至ってシンプルで、私がこの小説家になろうをtwitterと同一視していることが全てです。
さて、一体それはどういったことなのか、という話です。
それを理解するには、まず最近私が書いたエッセイを列記する必要があるでしょう。
「もっとフルアコ使いが増えて欲しい、という話」
「よく見かける恋愛脳について」
「ちょっと前にtwitterで話題だったデジタル教科書の話について」
「悪口やめようぜってエッセイ書こうと思ったら、自分も悪口でエッセイ書いてたなと思った話」
以上大体四つが最近投稿したものですね。
内容については、タイトル通りなのであらすじも書きません。
さて、この四つに関して共通して言えることがあります。
一つに、話題がしょうもない。
一番最初のフルアコ云々というのは、ギターの種類の話です。っで、その下の二つは文句、最後は自戒です。
っで、次に全てが主観であること。
そもそもとして、エッセイに客観が必要なのか、といえば曖昧ですがね。
でも、些か全てが主観的過ぎるわけです。
まあ、他にもあるのでしょうが取り敢えず書きません。
特に思いつかなかったので。
では、一体どうしてこんなエッセイを書くのか、という話です。
私自身、twitterが好きな人な訳です。
基本的に自分の主観を語っても許されますし。
けれども、フォロワーが非常に少ない。
なので、何を言っても誰にも反応をして貰えないわけです。
それは少し悲しいでしょう?
かといって、リアル友達にアカウントを教えるわけにはいきません。
だって、変なことしか言っていませんから。
それに、インスタのアカウントは友達にばれたのですが、それで少しだけ恥ずかしい思いもしています。twitterがバレてしまっては、悶死します。
よって、自分の言葉を人に伝える手段として、好きなtwitterが使えないわけです。
なので、結果的に似た雰囲気のあるここを同じ物として扱っている、というのが全てでしょう。
ですので、基本的にエッセイには中身がありません。
しょうもないことを、ああだこうだと言うことがtwitterの魅力だと私は考えていますので。
よって、私のエッセイがしょうもないこと、これは当然であると言います。
というか、本題がしょうもないことなのだから、そもそも何か大それた意味がある筈もないのです。
しかし、これで終わってしまっては、これはエッセイたり得ても私は納得がいかない。
ですので、少し真面目に進めていこうと思います。
まず、私としては思うのです。
他者のエッセイに何か大それた意味を求めることが、ひどく馬鹿らしいのかな、と。
このサイトに投稿するのは無料ですし、投稿したものを読むのも無料です。
まあ、若干の信用の売り買いとは違うわけですが、そういったものはあるわけですけども。
しかし、それらも気にする必要性はないだと思います。所詮はタダなので。
そもそもエッセイというジャンル自体が、筆者以外の読者にとってはくだらないものであるのかな、と思います。
このジャンル自体が、筆者の感情、感想、主義主張とかなので。
例えば、私がこう書いているわけですが、たぶん誰も六割も理解は出来ないでしょう。そもそも書き切れないことがあるわけですし、消している表現もある訳なので。
しかも、私の感情というのは私の経験の上で成立っているもので、理解出来るはずがないわけです。
なので、私は思います。
エッセイに対するしょうもないという書評は、ある種的を射ていると言えるが、同時に的外れなのかな、と。
結局の所、エッセイの醍醐味というのはその文章から考えることが重要なのであって、エッセイの内容とか言うのは、大抵の場合筆者以外にはどうでもよい、所謂しょうもないことですから。
言えば、エッセイとか言うのはエッセイ単体によって、何か意味を持つことはあり得ないという話です。
読者があって、それの思考によって初めてエッセイは、筆者の経験とか言う領域を超越して、意味を持ち得るのかな、と。
……何とも酷い自己弁護だと私も思います。
良く言えば開き直り、悪く言えば他責思考、まあ屑です。
でも、エッセイだろうと小説であろうと何であろうと、名作だというのは、その作品単体では成立たないと思ったんですよね。
以上、おわりです。
単に自己弁護じゃないか、と思った人も居ると思います。
その通りです……。
元々はですね、私ってtwitterと同一視してるんじゃないか、みたいな内容を書いてたのですが、思うままに書いてたらこうなりました。お許しを……。
あと、あの、感想書く方はお願いですので、優しい言葉を使ってください。厳しい言葉だと私が泣きます。
追記
このエッセイに価値が創出されたぞ!
幾人かが感想を下さったのでね。
なので、本エッセイは駄作の価値を得た!
やったね! 無価値ではなくなったぞ!