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コラム:時を告げる鐘の音

時を告げる鐘の音

アスリマ大陸のそこそこ大きな町には『時の鐘の塔』があり、時刻を町人に知らせる鐘の音が決まった時刻に鳴らされます。

太陽の位置により鐘を鳴らすので、季節によって長さが変わります。

雨の日など、太陽が見えないときは鳴らさなかったり担当者の感覚で鳴らしたりと割と適当です。

とくに朝ひとつと朝ふたつは太陽を見ず、担当者が朝食を食べる前だったり、仕事を始める前だったりといったことが多いようです。


夜明けの鐘:朝日がのぼりはじめ

朝ひとつの鐘:朝食どき、7時頃

朝ふたつの鐘:仕事開始、9時頃

昼前の鐘:11時頃

正午の鐘:12時、昼食タイム

昼ひとつの鐘:1時頃、午後の仕事開始

昼ふたつの鐘:3時頃、ちょっと休憩

夕刻の鐘:仕事終わり

日没の鐘:日が沈む時間


ニーネスタ島のシューラ国ではアスリマ大陸の文化が入ってきており、そこそこ大きな町では同じように鐘で大凡(おおよそ)の時刻を知らせていますが、シューラ以外の国や小さな町村ではとくにこのような仕組みがないところが多いようです。

なお、緊急時に警報を鳴らすための鐘はそこそこ大きな村なら大抵設置してあります。


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