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ファンブル特攻隊 in Fantasic Wonder World  作者: ニリとん
01 圧倒的に酷い薄暗い森の攻略
13/50

蜘蛛と蜘蛛、そして我々 Ⅴ

うぉふ(お待たせ)

うぉふうぉふ(今回はアシテラグモさん戦)

うぉふ(テンション上げ上げで書いたんだが)

うぉふ……(正直てるるが不定の狂気……)

うぉふ(あと結構外道でグロテスクな描写です)

うぉふうぉふ!(苦手な方はご注意下さい)

うぉふ(あ)


うぉふうぉふうぉふ!(オススメのBGMはヱヴァンゲリヲン新劇場版の破のゼルエル戦BGM、『In

My Spirit 』です!)

 アオハル内でだらだらと寛ぐ。外部時間的にもそろそろお疲れーの時間だろう。言うて独り暮らしなんで僕は大丈夫。問題は相方。


「どーしょっかなぁー、もうちょい遊んでたいし……」


 お開きの時間は刻々と近付いている。あーどうする?このままエリアボスを迎撃するとてるるは途中脱落するからなぁ、倒しちゃえば絶対有ること無いこと言い散らしたりして嫌がらせはしてくるだろうし。勿論クラスメイト以外にも。それは社会での死亡に繋がっちゃうから嫌なんだよなぁ……!コイツ基本的に外道プレイも楽しめるような人格だからね……。


「にゃーってしたらパパはどうなのかな」

「どちらかと言えばモーモーでは?」

「あ?ヒンチチは黙ってな?」

「あーらあら、胸と脳の大きさは反比例するのかしら」

「面貸せよ蜂」

「良かろう牛」


 目の前できゃっとふぁいとを繰り広げるのはガスプ姫とちーちゃんである。もうこのバトル見飽きたな。ちなみにエルちゃんは僕の耳をふにふにしている。やめろやめろ。本人は楽しそうにしてるがこっちゃ恥ずかしいのよさ。


 そんな風に遊んでいると、遠くで音がした。何だかミシミシと木が折れる音がしたけど。ヤツか?ヤツか?ヤツだな?


 案の定、聞いたことのある声がした。


「ギヂヂヂヂヂ……?」


 はぁいお出ましお出ましぃ。ヤバい奴だぁ。エリアボスのアシテラグモさん。あーこりゃアオハルは即実戦演習か。あーらら。




『特殊個体エンカウント!』

『数多の幾多の、蜘蛛の脚』

『8つの玉眼、何望む』

『虫は飛び立ち、木々は折られる』

『嵐の如く、歩みは続く』

<森の主(エリアボス):真生多脚蜘蛛(アシテラグモ) 分類:覇進>


 お久し振り、いやさっき振りかな?とりあえずお帰り下されば嬉しいよ?

 アオハルをそんな願いと共に滞空待機させる。しかしアシテラグモはアオハルの方を見据えて首を頻りに動かす。そして興味津々で近付いて……あれ?


「ちょっ待っ!全速で上空待避!」


 危ない危ない。アオハルが幾ら無敵艦船だからと言ってもエリアボスにそれが通じるかは分からん。奴の体高より遥か高くまでアオハルを待避させて上空から見下ろす形に持っていく。これで良い。届くわけがにゃーからな!勝ったな風呂食ってくる!


 ……うん。勿論それだけでエリアボスは倒せないし届かない訳がない。


「ギヂヂ?ギヂヂヂヂヂ……」


 アシテラグモは8本の脚を無数の脚へと戻し、撚り合わせて大きく太いヒトの足に、残りの脚で腕を形成。その巨体に生えた足は撚り合わされた脚で筋繊維を模擬的に再現しており、それを生かして大きく跳躍した。初速からして落下エネルギーが凄いことになるだろうから是非ともやめて欲しい。やめるなら生命としての一生をお願いしたいな。そうでもしないとすぐにアオハルが大破する。

 単純に巨体が跳ねるだけでも大変に脅威なのだが、アシテラグモは作った腕でアオハルを押さえ付けた。そして許可されていないモノが範囲内入ったことでアオハルの自動防衛機能が作動。アオハルを中心としてエネルギー場が形成されて触れたモノへと電撃を流す。しかし悲しいかな、アシテラグモの脚から成る腕は電気を物ともせずにアオハルを掴んだ。

 そのままアシテラグモとアオハルの重量で落下。管制室っぽく作られた僕等のいる部屋は思っくそシェェエエイクされて色々大惨事になった。とりあえずアオハルの具合を見よう。


「てるる!そしてお前等!無事か!?」

「てるる!無事っちゃ無事です!三半規管が脳味噌と加速度的なダンスしてるけど!ヴォェ」

「うぉふうぉふ!」

「ダエルカイツ、無事です」

「ちーちゃんはおむねがクッションで無事です!」

「ガスプ、辛うじて行動可能!咄嗟に受け身で足を捻りまった!」

「よぉし大丈夫だな!じゃあ迎撃するぞ!」

「「「「了解!」」」」

「うぉふ!」






 細かな指示は出してないが、1つだけ伝えた。


「奴を撃退、良ければ討伐せよ!」


 ってな!じゃあお仕事の時間だなぁ!


 アオハルから飛び降り、虚骸之死角仮面(ペストブランク)を装着。とりあえず触手は首筋から3対出して、不測の事態にも耐えられるように全身に這わせておく。自己触手プレイってなんかアレだな?まあ戦闘にゃそんなこたぁ関係ねぇなぁ!


「食らえ開幕の虚角深淵対消滅線(カブッ☆ヴィイイイッ)!」


 そして四肢は動かせるようにと口からカブトビーム。口からカブトビームって雰囲気パワーワードだな?

 しかし例のアシテラグモは足で華麗に横っ飛びして回避。てめくそ逃げんじゃねぇぞ!首を回して追尾するが、体操選手も真っ青な綺麗な動きでバク宙回避。煽ってらしてん?なあ?

 腹立つからカブトビーム終了と同時に接近すれば、陸上選手が卒倒する美しいフォームで走って来るアシテラグモキモいキモいキモいキモい!お前2頭身の癖してそんなムキムキの四肢で走り寄んなよ!更に僕の頭上を低空で飛行していくアシテラグモは蜘蛛よりはリアルに凝って作られたある種のゆるキャラであった。でも命を狙ってくるから敵キャラなんだよな!ゆるくなんかないんだよてめえ!


 そしてアシテラグモは僕の前で着地して此方を向く。覇気と圧力と違和感が凄いことに。


「ギヂヂヂヂヂ」

「ぎぢぢぢー」

「ギヂヂ!」


 目と目を合わせて声真似する。はっはっは、死んだな。誰がって?そりゃまぁ……アシテラグモかな。


 にぢゅぁっ!


 柔らかい肉と皮が弾ける音がしてアシテラグモの背が殴られる。何、難しい話じゃないさ。1人じゃないんだから。


「食らってろ、ムシモドキが」


 小さな身体から苛烈な一撃を繰り出したのはちーちゃん。どうやら肉体的な攻撃がメインだそうで、アグレッシブ系プリンセスの見本であった。忘れるけどあの子種族的には芋虫でプリンセスなんすよ。何でそんな子が格闘メインなのだろうか。


 そして出来た穴に突っ込んでいくのはガスプ姫。ではなかった、姫の召喚したスタッグホーネット。働けよ馬鹿。しかし彼等は戦闘が上手かった。ぐるぐると回転して突っ込み、穴をほじり抉じ開けて後続に毒針をぶさりと刺し込む領域を作る。


 いや、頑張ってるのよ。


「ギヂヂヂヂヂ!」

「あびゃあーー!パパーーーーーーー!」

「ああ!可愛いスタッグホーネット達が!」


 悲しいけど、効いてない。


 アシテラグモは鬱陶しげに身体を向こうへと向ける。羽虫がウザいとかだろう、気持ち苛ついているような声音だ。


 ケツ向けたな?


「パパ、お仕事?」

「ん、そうそう。宜しく」

「分かった」


 エルちゃんがささっと側に寄り、協力を申し出てくれる。ちーちゃんとは違って、エルちゃんは魔法系統が強い。2人で組めば中々に強いコンビじゃないかな?いや、さっきのパンチで上に行く時もコンビしてたんだろう。仲良しだと戦闘でもコンビネーション抜群だから凄くやり易いんだろうな。それに比べてどこぞのてるるは……!


 風の魔法でふわっと身体を上げてもらい、目的の場所に触手で掴まればエルちゃんはすぐに待避する。魔法の使い手としては優秀なんじゃないか。


 さて、ここはと言うと。アシテラグモの背後、つーか後ろ。ていうかこの蜘蛛デカ過ぎんだよ!頭と地表が30メートルぐらいあるって怪獣映画か?体長も100メートルはあるだろうし、放射線で変化したイグアナ系爬虫類の出る映画のシリーズにいても遜色無いかと。


 で、パーティーをやろうか。



「座薬の処方箋でぇえす!」


 先程まで此方を向いていたから、此方にはアシテラグモのぷりぷりしてそうなお尻がある。そして排泄か産卵かそれとも糸の分泌か分からんけど確かに体内へと通じる穴がある。ならやることは決まってる。


 触手をグリグリと捻り、穴に引っかけてゆっくり開く。勿論肉が大量にある。排泄だったら死にたくなるけど、よく分からんな?まあ顔突っ込んで中へと進むとしようか。

 くんくん。中は十分に広い。学校の廊下みたいな感じで、蠢く肉の壁はなかなかの強度がありそうである。そして重要な事実として、柔らかな糸の香りがするのだ。よし排泄系統じゃない。こうなればまあ不安は無いな。


 ぃよいしょぉお!



「ギヂッ!?」

「アッ気付かれたか?」


 全身がすっぽりと入った。しかしその瞬間バレた。そりゃ内側にナニカいるんだから分かるか。緊急離脱、はせずに横に逃げる。横がどうしたって?そりゃ肉しかないけど?


「体内から蹂躙じゃあ!喰らえオラァ!」


 穴を拡げていた触手を戻し、目の前の肉の壁へと殺到させる。ほぉら、たぁんとお食べ?


 ぐちゅりにちゃりと肉を引き千切らせて咀嚼、流れ出る体液を呑み干させて咽下。とてもSAN値が削られていく光景を見ながら、口の中にカブトビームを準備。手で肉を押し拡げて更に触手を押し込めば、噴き出してくる体液で身体が黒く染まる。ばっちいばっちい。香りとしては生臭くはなく熟成された肉の芳醇な旨味がある。何故蜘蛛の肉汁の香りを解説してるんだろう。

 程好く身体が隠れられるぐらいの肉を触手で喰らい、準備が出来たら……よぉし!


「体内直火焼きビィィィイイイイッム!」










 ボク等が戦闘を開始してから数分。突然蜘蛛さんが暴れ始め、腹部の方を頻りに気にした。うーむ、よく分からんけどチャンスだね?


 ボクの錬金術師としての戦い方は実に単純。支援っちゃ支援だし、攻撃方法の要になるキングワーム爆弾を作り続けてればファンブルが駆逐してくれるし。


 でも、ボクだって戦いたい。


「だからぁ!」


 ッハハハハァ!ザマァ見ろあんよ捕まえたぞコルァ!太い腕になっている脚に抱き付き、そして離れないようにしてから……掌から滲み出る錬金術師パゥアーを叩き付ける!ヒャッハァ!ゴウランガ!


「錬金術は文字通りに金を練り出す為に発展したからね!」


 細い脚に()()()()キングワームの死体。錬金術で練り込んで脚を繋ぎ合わせて……お、編んじゃおうかしらここ。よぉしよぉし面白そう面白そう。


「これくらいのモノだったら好きに弄れんだよなぁ!?」

「ギヂヂ!?」


 腕と化した脚を繋いで融かして拓いて。蜘蛛さん痛いでちゅかぁ?ついでにここの脚でリボン作っておきますねー。あら可愛い。これで楽しい舞踏会にも行けますわよ!冗談だけどね!ハッハァ!脚多すぎるんだよてめえ!


 自分でも悪辣に感じるコトをやってから更に腕をよじ登り、辿り着いたのは脚の付け根。まるで髪の毛のように大量の脚が生えており正直言ってキショイキショイふざけんなげろりんぱすっぞ?


 とりあえずビッグラットとかキングワームから絞り出した可燃性の体液、多分油脂系のだろうソレをぶちまける。ほぉらほぉらきもちーですかーシャンプーですよぉー?


 そしててこてこっと頭上に移動し、錬金術で産み出した魔法っぽいのを放つ。錬金魔導って言ってるけど実際は魔法でも魔導でもないんで。じゃあ何なんでしょーか。知るか馬鹿!


「錬金魔導解放!Lv.03『花火(ファイヤーワーク)融解(ニュートリノス)』!爆発こそが芸術なんだよ蜘蛛公!」

「ギヂィィィイイイイイイイイ!」


 渦を巻く紅蓮の炎が脚の付け根へと向けて放出されれば、引火して……よぉし燃えてきた!火達磨になった蜘蛛さんにゃ正直言えば同情する。


 でもボクの為に死んでください☆ヒャッハァ!外道チンピラ極道強盗何とでも言いやがれ!勝ちゃあ正義なんだよ畜生共が!精々足掻いても勝者の糧なんだよ糧!


「特攻上等、錬金術魂!偉大なる錬金術師てるる様ばんざぁぁああい!」


 頭の先に向けて走り、所々で百足苦無を突き立てて蹴り込んでおく。ぐひひひひひ!せいぜい足掻けよ蜘蛛さん!


 全身にキングワーム爆弾をぺたぺたと付け、楽しく眼前へと踊る。どうせ生き返るから。何処かのヤバい人も『命とは投げ捨てるモノ』とか言ってたし。実際、英単語のコストは命とかお金に使うし、間違ってはない。


「やあ、こんちは!ボク、てるる!サヨナラ!」

「ギヂッ!?」


 そうしてボクはしめやかに爆散した。



「復活!」


 ふう。テンション上がると死ぬのも怖くないね。実際脳内麻薬って言葉もあるし、判断力が鈍らない限りは幾らでも出して良いんじゃないかなアレ。


 そうそう、これは言っとかなきゃ。リスポーンしたアオハルの中から抜け出して蜘蛛さんの前に立つ。


「前のボクは!調子乗って蜘蛛の目の前で死ぬような!クソカスでした!でも今のボクはさいこーでさいきょーです!待ってろ蜘蛛さん!」


 よぉし、これから頑張るぞい!






「ギヂヂヂヂヂ……ギチチチチチ!」


 瞬間、絶望を味わった。ボクが全力で吹き飛ばして焼き焦がした蜘蛛さんの全身が光り始め、2つの眼が白く濁る。視力を代償に、蜘蛛さんは―――――――


「傷を治した……」

「キチチチ……」

「心なしか一回り小さくなってる?それより、融かした脚も再生されてるから……もっかい殺るしかないな?」


 1対の眼球を棄て、体色も茶褐色から乳白色に変化している。所謂強化形態とかだろう。


 はあ、疲れるなぁ。でも確かにエリアボスは強いね。さっすがー!ハッハァ!


「もう一度遊べるドォォオオエイン!」


 喰らえてるるのオーバードライブ!『花火(ファイヤーワーク)融解(ニュートリノス)』!


「ギチチ」

「!?」


 高いテンションで繰り出した『花火(ファイヤーワーク)融解(ニュートリノス)』を、少しの量の脚で纏めた腕でぺしりと払った蜘蛛さん。あっるぇー?耐性付いたん?それとも強くなっただけ?


「ギチチチチチ」

「どっちもだnぐぼぇ!」


 目の前を飛ぶ蚊を叩き落とすぐらいの気軽さでボクは叩き潰された。ぷちっ!ぐちゃ!こねこね!


「復活ゥ!」


 すぐにアオハルでリスポーンし、ボクは窓から周りを見渡す。あそこにはちーちゃん、それとわふちゃんにエルちゃん。そんであそこに倒れてぱんつ見せてるガスプ姫……あーっと、あれ?もしかして……ファンブルまだ頑張ってる?


「お?おはようてるる。良い天気だね」


 後ろから声がした。あーはいはい。死んだのね。


「おかえりー、あとおはよう。ボクも頑張ってたけどちょっと硬すぎやしませんかね?」

「カブトビームで体内直火焼きしたけど効いてなかったわ、あの完全回復なんなの?」

「えぇ……体内も弱点じゃないの……?益々バケモンですな?あ、ボクはあんよ捏ね繰り回してから顔吹っ飛ばしたよ」

「てるるさんは慈悲とかは持ち合わせてらっしゃらないようで」

「ボクは優しく慈悲に満ち溢れ将来は極楽に行くって決まってるんだけど?」

「夢見過ぎかよ、来世は精々カブトガニだろ」


 和やかに会話をしながらアオハルから出る。んー、第2ラウンドだね?眼は4対あるから……うっわぁダルいダルい。


「さあファンブル。殺っぞ!」

「おうともさ!」


 2人で突撃。目指すは蜘蛛さん!


「「スッゾクォルルルァラァァァァアアアアアア!」」

「ギチチ?」

「「ぶぁひゅっ」」


 すぐに踏み潰された。はいはい出直そう出直そう。クソゲーかな?

なんだかんだとバケモンムーヴさせたかったけど、これじゃどっちがバケモンか分からんな?

実際この蜘蛛、圧倒的にゼルエルのイメージなんすよ。

最近エヴァが改めてマイブームなんで……!


最近の悩みはニラカスを引っこ抜くとアリが湧くこと。ミミズ大先生がいらっしゃる所にニラカスは多いんだが、アリが時々うじゃっと出てくるのはキショイキショイ。

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