最後に
ぶんぶんハローyoutube。これを言った日から、僕の姿を見たものはいない。
話の終わりが見えた所で、僕は、この不思議なグループができた核にふれる。
「それで話は変わるんだが、 睦月さん の怪異は、どうやって追い払う気なんだ?」
「ああ、次の話し合いで・・・できれば明日、怪異に取りつかれた経緯、取りつかれて変わったこと、を話してもらって怪異の正体を知って、そのあとは、商談をして、準備が整ったら、僕が怪異を追い払って、終わり、 睦月ちゃん これでどうかな?」
「・・・それでお願いします。それと、そろそろ帰りたいんですけど・・・」
腕時計をみると時間は午後7時30分、普通の家庭なら心配され始める時間だろう。しかも、 睦月 は、華の女子高校生だから、余計、心配されるだろう。
「そうだね。じゃあ、 最上君 送ってあげなよ。最近、通り魔がこの町にいて、2人が重傷になっているみたいだから」
「なんで僕なんだよ! 綉 が、送ればいいだろ」
女子と2人きりなんて、息を詰まらせて死んでしまうぞ。
「僕は、怪異を追い払う準備をしないといけないんだ。追い払うのは、早い方がいいだろ?」
反論の言葉が見当たらない。仕方ない、送るとするか。
「わかったよ」
「じゃあ、また。 最上君 妹ちゃんによろしく言っといて」
綉は踵を返して歩き始めた。