エピローグ
1993年、ある所に一人の家族がお城のような豪邸にある夫婦とその子供2人が引っ越して来た。世界情勢が大きく変わる中戦争も貧困もリストラも経験したこともない家族だった。夫婦ともに社会的に成功している。
「やったー!ここが私の部屋だ。」
「はしゃぎまくらないの。」
幸せそうな家族だった。金持ちで誰もが憧れるような家庭だった。
「聡太と真理子にプレゼントがあるんだ。引っ越し祝いだ。」
「何?やったー」
「聡太には最新のゲーム機だ。」
「パパ、ママ、ありがとう!」
「真理子はもう少し待ってて。ちょうど来たわ。」
インターホンが鳴って出た。
「金井さん、宅配便です。サインお願いします。」
「やっと来たわ。」
「真理子、中身を開けてみろ。」
「何、気になる!」
箱の中を開けると人形が出て来た!
「可愛い!ありがとう。」
「ママの知り合いのドール作家さんが作ったのよ。ちゃんと名前があるの。」
「何ちゃんなの?」
「メイ子ちゃんよ。」
「メイ子ちゃん。良い名前だね。」
家族は人形と共に人生を歩むことなる。
皆さん、最後まで見てくださりありがとうございます。今回は罪悪感を抱えて生涯を過ごす主人公の様子が描かれるお話でした。悲しい結末ですが罪悪感の度合いによってはこのような末路をたどってしまうのかもしれません。
そして恐ろしいことに恐怖の感情を利用してたくさんの人をコントロールする人間も世の中にいます。果たして今の時代も平和なのでしょうか?時々戦争は人の心なかに平和と共存してると思います。人と人との戦争、自分と自分との戦争。そんな時は自分を見失わないことを考えてみるのが良いと思います。簡単なことではありませんが、一歩ずつ歩むだけでも自分も周りも変わっていくかもしれません。
今年もまた小説を書くかもしれません!今後とも宜しくお願い致します。




