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私は仲間となった人間になにをさせようか考えていると……。
「傍観者って言いづらいからなんか適当に呼び名をつけていい?』
申し訳ないように聞いてきたので、人間の時に使っていた名前があると思い出し、同じように空間に文字を映す。
「ユウギいい名前ですね、今度からはユウギと呼ばせてもらうね」
『あと人間って言わないで名前で呼んでくださいよ』
『そうか、半兵衛これでいいか?』
『やっと名前で呼んでくれましたね、あとなんで喋んないんですか?』
『必要がないからだ、それより私と共にするからには死なないようにしてもらわねばならない。なので力を渡す、どんなものが欲しいか』
『ユウギのやりたいことをすぐ理解して、実行させるようなものが欲しいな』
『覚悟はあるのか、この力は人には耐えれないものかもしれない。それでもいいのか』半兵衛はなぜか笑顔で『ユウギがいるから大丈夫』意味のわからないことを言っているが覚悟はあるようだ。私も信じよう半兵衛を。力を渡すと半兵衛は倒れてしまったようだ。それはそうだ人間が耐えれるものではないからな、私の記憶と知識を半分与えたからな。
半兵衛が寝てるあいだにどこに行くか決めるか、記憶を辿ると次の目的地が示された。次の目標者の名は、ナポレオンというやつか、違う国の人間たちが会う時どんな反応があるのだろうか、実に興味深いな。さて、俺はもう少しナポレオンを調べるとするか。




