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どうやら人間が起きたようだ。人間は周りを見て困惑してるようだ。私が目の前に移動すると、どうやら驚いているようだ。
あまり顔には出てないが体がビクって動いていたからだ。私は事情を説明しようとすると
「ここはもしかして天国ですかね、もしかして地獄なのかな」人間から喋ってきた。
私は空間に文字を映す 。「ここは天国でも地獄でもない、あえて言うと名もない世界だ」
「名もない世界とは聞いたことがないな、それになんか体が軽い気がするのは気のせいなのかなー あと俺って死んでるのかな』
『名もない世界はそのままの意味だ。名前がない世界だ、身体が軽いのはお前の病気がなくなっているからだ。あとお前は死んでない』同じように空間に文字を映す。
『ずっと気になっていたんだけどあなたは何者なんです?俺をここに連れてきてどうするつもりなんですか』
『私は傍観者だ世界の、連れてきた理由はただ拾っただけで何かしろとは言わないが、もう戻ることはできない。死んではいないがあの世界では死んでることになっているからだ』
『そうですかもう戻れないのかー残念ではあるけど死にそうになったところを助けてもらってますしね。傍観者には名前はないんですか?呼びにくいし傍観者』
『私に名前はない。好きに呼んでいい』
『名前がないって嘘でしょー本当にないの』
『ないものはない』
『じゃあ傍観者でいいですよ、それでここにいるだけだったら暇そうなんで俺にできることはないですかね。助けて貰ったぶんはやりますよ俺。』私は迷っていた。、人間のことを観察はしていたが話すことはなかったので正直なんと返したらいいかわからないのがの本音だ。人間は真剣な目で俺を見ているだから私のことを教えよう。
「私ははずっと眠っていた。何があろうが世界には干渉はしないと決めていたからだ。目覚めると間違えていたことがわかった。だから私は私の罪の償いとして新しい世界を創造すると決めたのだ。私だけで。途方もない時間をかけてやるのだ。それでもお前はやろうと思うのか」
「そうですね、あなたは多分一人でなんでもできるくらいのすごい人なのは目の前にいて感じています。でも一人というのは本当に孤独です。だから貴方が一人でいいと思っていても俺も一緒にその旅についていかせてくれないですかね』
「そうか好きにしてくれ」
「絶対に損はさせないですよー」
こんな辛いことをやりたいと言うのか、人間はわからぬものだ。




