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プロローグ

新連載です。これからよろしくお願いします。

"お客様、当機は間もなくロサンゼルス国際空港を離陸いたします。今一度シートベルトのご確認をお願いいたします。"

3月28日朝、LAX(ロサンゼルス国際空港)を飛び立とうとしている飛行機の窓から外を望む少年がいた。

「次来れるのはいつだろうか。」

2回にわたり短い間だけいたロサンゼルスの街並を見る。前回ここを去る時にも機内で涙したものだが今回もそれは免れないらしい。しかし今少年の目に浮かんでいる涙は三ヵ月前のそれとは全く異なる意味を持っていた。

"また帰ってくるよ"

そう小声で呟くと少年はつい数日前から左手首につけている緑のリストバンドに目を向ける。

少年を乗せた飛行機はやがて離陸し、ロサンゼルスの街並は次第に少年の視界から消えていった。

初めて挑むジャンルで至らないところも多々ありますが応援よろしくお願いします。

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