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大輪の雫  作者: さの みやび
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高校生活


私たちの町には高校は3つしかない。私と晴はその中で一番偏差値の高いところへと入学した。特に理由はなかった。普通に勉強をして、生活していたらそこがちょうどいい偏差値で、家からもちょうどいい通学時間で、ただ、それだけ。

少なくとも晴はそうして選んだのだと思う。どこの高校に入学しようとも、晴は花火師を目指すためだけで、高校だってきっと親に言われたから入学しただけなのだ。

だが、私は違う。私は晴のそばにいたくて、晴を見ていたくて少し無理をして晴と同じ高校に入った。


そして、私と晴の高校生活は始まったのだ。

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