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最強様  作者: まりんぬ
遮断書
13/16

本の招待


僕の魔法はあの影の追跡を防いでるってことじゃん。


いや

でも

影が死んでたらこの限りじゃない。

それじゃただ単に追ってくるものがいなくなっただけだ。


いやだめだ。相手が死んでる生きてるの議論はするだけ無駄。

生きてると仮定しよう。


じゃあこの本はなんの役割がある?

僕に記憶を見せて、あの文字、、、「守られた者」


って、、、守られた、、、?


守られたのか?!


あの影から?!


今繋がった。

僕は無意識に防御魔法で守ったってことか、あの本が守ってくれたってことか。

それとあの靴、、、

僕を呼び出すために動いたのかな。



まあ大体は現状を掴めた。

よし。一歩前進するためにどうするか。


普通の人はここで、守られてるならいいじゃないか!ってなるかもだけど、僕はそんな弱っちくないから、あ、学校行ってない時点で弱っちいのか。いや、そんなことはないはず。


とりあえず、


本をもう一度開く!!!



そう言ってベッドから飛び起きて、本の前に立つ。




よおーし。

やってやるぞ僕は。



何をかはわかんないけど、本を開けばきっとわかる!!





深呼吸。


そして、ゆっくりと手を伸ばす。


指先が表紙に触れる。


そのまま思いっきり本を開けた。



次の瞬間。


……っ!!


光が爆発するように溢れ出す。




「wilcumian」




前とは何か違う。光は止まることなく大きくなっていく。


眩しい光が、視界を覆う。


僕は一瞬、目を閉じた。

まるで夢の中に引きずり込まれるような感覚。


ふわっ……


体が浮かんでいるような、不思議な感覚に襲われた。

まるで、どこか別の場所へと連れていかれるような……


そして、次の瞬間──


ドサッ!!!!!!!!!!


……っ痛ぇ!!


思いっきり地面に叩きつけられた。


なんなんだよこれ……!



僕はゆっくりと起き上がると…


そこは森だった。

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