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続編・4

お久しぶりです。

読んでいてくださる方がいらしたら、すみません。

少しずつの投稿となりますが、まだ続きますのでよろしくお願いいたします。

突然の抜擢から数日。

王弟殿下の侍女…というより話し相手となったオパール。

本当に、ただただ話し相手として王弟殿下、スピネルの居る王宮の別棟に通っている。

スピネルの手が離せない時にはちょっとした書類整理を手伝ったり、お茶を煎れたり、他はほぼスピネルと過ごしている。

身体が丈夫でないスピネルだが、不思議とオパールが顔を出すと元気になり、日に日に体調の良くない時が少なくなってきた。


ただ、オパールは、スピネルに無理をさせてしまっているのではないか?気を遣わせてしまっているのではないか?と不安に思う。

出逢った頃のスピネルは、王宮で見掛ける近衛の方や宰相閣下、ほんのたまにお見えになる国王陛下に比べたらほっそりとして顔色もけして良い様には見えなかった。

確かに最近は以前よりは元気そうであるが、まだまだ健康とは言えなそうだ。

そんなスピネルの少しでも役に立てるよう、日々奮闘している。

相変わらず、上等な絨毯に躓いたり、お茶を零しそうになったりはしているが、辛うじて物損は無い。今のところ。


そんなある日。

お茶を飲みながら雑談をしていた時。

「オパール嬢には婚約者候補はいるのかな?」

スピネルに問われる。

なんとなく…オパールの見間違いでなければ、なんとなくだが不安げに見つめられている気がする。

「いえ、私などにはそんなお話は来ておりません」

悲しいかな、年頃になったオパールだが、こちらへ出入りする以外にはあまり外出もしない故か、縁談は来ていない。

いずれは…と思ってはいるが、今はまだ考えてもいなかった。

ただ、スピネルの傍に居られるのが毎日楽しく、ずっとこのままでいたいと思っているオパール。


「そうか…」

気のせいでなければ、安堵したかの様なスピネル。

不思議そうに見上げるオパールに「近いうちに侯爵に挨拶したい」そう告げると、いつもの様にオパールを連れ立って執務室へと向かう。


挨拶?何の?

スピネルの意図が分からず首を傾げながら、最近は大きな失敗してないよね?と頭を巡らせるオパールだった。





本編より長くなったらどうしようと思いつつ書いてます(>ω<;)

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