世界遺産?
起きました。
あんだけ貪られたのに、すっきり快調です。
朝食は、ホテルでバイキング。
アーモンドトーストっていうのが、すごく美味しい。
バターみたいに、塗るだけなんだって。
帰りに、買って行こう。
部屋に戻って、メイクして。
服も、昨日三宮のブティックで買ったオサレさん。
「さぁ、者共出陣じゃあ!」
「どうったの、お姉ちゃん?」
わぁ、一人でテンション上がってた。
「お城、行くんでしょ。ちょっと、気分を味わいたかったの。」
「ふーん、姫路城は難攻不落だからすぐ死ぬよ。」
「はいはい、観光でしょ。」
ホテルを出て、駅に荷物を預けた。
通りに出ると、真っ正面に大きくて白いお城。
しばらく歩いて、堀を渡り中に入る。
「広いねぇ、まだ入り口なのに。」
「じゃあ、お城を攻略しようか。」
「ユウナ、あの穴何?色んな形、してるけど。」
「侵入して来た敵をあの穴から、鉄砲や矢で撃ち殺すの。」
「あらゆる方向から、攻撃できるのね。それにしても、ジグザグしていつまでも到着しないわね。」
「わざとだよ、門や行き止まりを作って天守閣に行きにくくするんだ。」
「ふぅ、やっと着いた。早く、昇りましょ。」
「お姉ちゃん、体力ついたね。」
「うん、おかげ様で。うわー、見晴らしいいわね。駅が、あんなに小さい。」
そして、お土産を買って駅に着いた。
ユウナは、事務所とおじいさんに何やら。
私も、実家と自分に。
新幹線で食べる用に、穴子飯とか言うのを買った。
柔らかくて、ぷりぷりで美味しかった。
夕方には、マンションに帰って来れた。
ユウナのおかげで、楽しい新婚旅行になった。
いつか、本当に行きたいね。
今度は、パリとかいいかなぁ。
「ヴー、ヴッ!」
ユウナが、ミュウちゃんのお家を掃除している。
世話好きで、よかった。
自分の部屋も、ちゃんと片づけられたら偉いんだけど。
結局、元のキッズルームだ。
玩具が増えた分だけ、質が悪い。
ユウナは、明日からお仕事みたいだ。
今度は、モデルでは無く声優のお仕事らしい。
何の役って聞いたら、ポケモンって言う怪獣との事。
セリフも、同じ言葉を繰り返すだけ。
怪獣ねぇ、そんなに的外れでも無いか。
痛ッ!何で、お姉ちゃんを叩くの?
えっ、怪獣じゃない。
妖精さんだよって、怪しいわ。
モンスターって、怪獣の事でしょ。
はいはい、泣かないの。
お姉ちゃんが、悪かったわ。
妖精さんよね、妖精。




