ムーミンがいそうな谷
「さて、とりあえずお茶しようなユウナ。」
トテトテ喫茶店に、入って行く。
「ボク、フルーツパフェ!」
「俺は、ホットだな。」
クリーム塗れのくちびるが、美味しそう。
「ねぇ、陽介。今日は、ムーミンいると思う?」
ムーミン谷と言っているが、実際は違う。
それっぽい山あいに、ユウナが名付けただけだ。
遠くない未来に本当にムーミン谷になる事は、二人はまだ知らない。
「いると、いいな。ユウナ、お口拭き拭きしような。」
店を出て、お散歩タイム。
誰もいないので、ふわふわ浮いて飛んでいるユウナ。
ムーミンより、ファンタジーだな。
パンツ丸見え、俺には眼福だ。
「フゥ、ちょっと休憩しよ。陽介、モッコリ。何、考えてたの?」
「あっ、いや。ほら、ユウナが飛んでたから。」
「あっ、まぁサービスサービス。男の子の見て、うれしいの?」
「ハハハっ。」
そういや、男だったか。
「陽介、帰ろう。ムーミン、いないや。」
「ユウナ、大学は大丈夫なのか。制服じゃ無いから、少しは通いやすいのか?」
「ほら。」
ユウナが、学生証を渡してきた。
如月悠那、女。
「これ、本物か?」
「うん、すごいでしょ。」
「いや、当たり前過ぎて納得だな。」
「汗、かいたね。」
「ホテル行って、シャワー浴びよう。」
「ンフフ、お腹空いてないの?」
今から、最上級のごちそうを食べれる。
「大丈夫だよ、何ならルームサービスでも頼むよ。」
もう、はち切れそうです。
俺はユウナのくちびるを貪りつくし、タバコに火をつける。
そしてエンジンを掛けて、いつものホテルへ向かう。
シャワーを浴びて、タオルを腰に巻く。
「ユウナ、空いたよ。」
「うん、わかった。」
もう、すでにバスタオル一枚になっている。
オレは、有線でムードを上げて軽く部屋に香水を振り撒く。
カーテンを閉めて照明を落とし、飲み物を用意する。
逸る気持ちを抑える為に、タバコをくゆらす。
吸いおえる頃に、出てくる気配がした。
ブホッ、全裸!
そのまま、ベッドに沈まない。
軽くて、跳ね返されていた。
今度こそ、沈み込む。
オレが、覆いかぶさった。
全身をくまなく、食べ尽くす。
柔らかくて、極上の味わいだ。
ユウナも、元気な俺を食べ出す。
1週間振りの刺激に、すぐ解放してしまう。
「オイチ、陽介。」
「ユウナ、痛かったら言うんだぞ。」
もう何度も、ユウナの上下に注ぎ込んだ。
変な薬飲んだら、こうなるのだろうか?
もう、カーテンの隙間から光は入ってこない。
もう一回、しよう。
終わらないな、これ。
汚せば汚すほど、輝いている。
ユウナ、もうダメだ。
ユウナの最後の喘ぎが、心地良かった。




