表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VILLAIN~悪に産まれた子供たち〜  作者: SAKURA AMELIE
1/1

プロローグ

僕が10歳になる前日、国中は祭りのため忙しく活気に溢れていた。

誕生日に祭りをすることは毎年の事だし、嫌いではないが好きでもない。

そんな僕が今年の誕生日を楽しみにしているのは

明日から1人前になるために色んなことを習えるから。

そして何よりも僕の父親に会えるから。

僕には母親というものがいないらしい。

産まれた時から10歳になるまでは母親に育てられるのが

王族の決まりだそうだが、僕にはいなかったので

代わりに父の姉が面倒を見てくれた。

ベラという父の姉は紺色の長い髪を持つ美しい人だ。

母親が居なくてもベラがいるからなんとも思わないし、

ベラはいつも自分の兄、つまり僕の父親の話を沢山してくれる。

会ったことはないけれどベラの話を聞くだけで父がどんなに偉大で素晴らしいのかがわかる。

そんな父に明日会えるので楽しみで仕方がない。

父の姿はベラ、父の片腕であるジャガー、

そして僕を産んだ母親しか見た事がない。

普段、マスクをしてる父親はカッコイイし、とても憧れるが、

10年間憧れ続けた父の素顔が見られることが楽しみで仕方がない。


そんなことを考えながらいつの間にか僕は眠っていた。

読んでくれてありがとうございます!

小説を書くのは初めてですが精一杯頑張ります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ