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無力な俺に暁を  作者: 日下部 涼
1.前書き
1/23

プロローグ

これは無力な少年の物語。

いや、無力というのは結果論だな。

正しくは世界を救うために仲間を犠牲にした少年の物語と言えるだろう。

どれだけ頑張っても必死になっても肝心な時に大切な人を救えず、そして後悔する。

だが、少年は屈しない。

不屈の精神を持つ彼はそれでも足掻いて叫んで何度も希望を抱いて。

そして何度も立ち上がり、世界を救った。

彼の他には最期まで仲間を守った勇気を持つ青年と、自らと引き換えに世界に平和をもたらした慈愛を持つ少女。そして少年の不屈の心を作り出した男や時間と仲間とピザが好きな男、その男と共にいて彼の仲間を助ける女。

それから1つの大きな志を持ち、世界平和を望んだ『母』。

ああ、あとはその志を持つものを狂信した男もいたな。


人間は何度も嘆いて笑って、足掻いて生きていく。

自らの望んだ結果が出なくともその結果を受け入れ、生きていく。

これだから「人」というものは面白い。

無力な人間がいかにして嘆き、そして自らの生にどのような結論を出すのか。

それが私の楽しみだ。


ん、私?私は確かにこの物語に登場しているが、気にするほどでもない。

ただの世界の語り手だ。私は人がどんな結末を迎えようが知ったことではない。

だが、その過程を愉しまずにはいられないだろう

『あなたの為なら地獄すら蜂蜜を加えたワッフルよりも甘い』もよろしくお願いします。

絶賛執筆中です。

こっちの方は4月30日辺りから毎日投稿しますので!

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