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1.転生

大学生の私は、親戚の法事に出席するために飛行機に乗っている時だった。父が出席する予定だったのに、先週父がぎっくり腰で寝たきりになってしまい、私が出席する事になった。私の先祖は江戸時代にお殿様だったらしいが、私には何にも関係ないと思う。でも、父親が出席を約束してしまったから、と泣き付かれては仕方がなかった。夏休みだし、お小遣いも追加でくれると言うし。


朝一番の飛行機で眠い。何故朝一番かと言うと、私は体重160キロのデブ女なので、座席一つではお尻が収まらないんです。ですから、空いている飛行機にしか乗れない。身長も190センチ以上もあって、もうこんな飛行機に乗るのも大変な大デブ女の人生は本当にイヤだな、と思っていた瞬間、窓の外がピカッと光った。窓の外を見てみると、羽根から炎と煙が勢い良く吹き出ていた。そして爆発し、飛行機が急落下していくのを感じて、私の意識が無くなった。


目を覚ますと、目の前には神々しいような光をまとう女性がいて話しかけてきた。「貴女は亡くなってしまいました。この後、普通でしたらただ輪廻に戻り赤ん坊に転生するだけなのですが、貴女はある少年を助けました。実は貴女が二人分座席を取ったお陰で、その席に座る予定だった方が飛行機に乗れずに助かったのです」と。


「1人で二つの席ということで、航空会社がミスをしてしまいまして。彼はこれからの世界を滅亡から救う運命の人でしたが、私達のウッカリミスで大変な所になるところでした。という訳で、貴女へのお礼に他の世界に記憶を持ったまま転生させてあげることになりました。貴女は子供の時からお姫様に憧れていましたよね。ですから、ある世界の大貴族のお姫様に生まれ変わります。その少女は落盤事故で亡くなる運命でした。ですから、その少女の魂は既に輪廻に戻りましたから、貴女が彼女の事を気に病む必要はありません」と言う。


「奇跡的に肉体は助かり、貴女がその身体に宿る、という事にしてあります。その運命を受け入れてくれますか?」と言い、最後にとんでもない事を言った「あと、貴女は素敵な男性との出会いに憧れていて、でももう諦めてしまっていますね。その世界では素敵な結婚生活も運命づけられています。私達神々からのお礼です」と。

お姫様で素敵な結婚かぁ、と思うと、確かに子供の頃にアニメか何かで見たお姫様に憧れていた記憶があるし、結婚はしてみたい。そして、「はい」と私が答えてしまった瞬間、私の視界は暗転した。


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続編 続・異世界転生・超巨漢肥満少女の恋物語も宜しくお願い致します!
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