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自分を失いそうな君へ

作者: 善行望


悶え苦しむ君へ 


明日にでも人生を


終わらせようと


迷ってる君へ


僕と一緒に


夜空を眺めよう


君はあの光る点を


星だと思うだろう


あれは穴なんだ


夜空の向こうには


黄金の世界がひろがっていて


その輝きが漏れてるんだ


僕らはそこで篩にかけられ


地上に降ってきた


誰もが金なんだ


バカバカしいと思ってもいいよ


だけどこれだけは信じてくれ


君にも黄金の価値があるって


なぜだかわかるかい


君はまわりとくらべて


わたしなんかって


いつも卑下するだろ


まわりを見ると


心が揺れてくるしいんだろ


それはね


君が君自身を篩にかけてるからなんだよ


君の中にある金をみつけようと必死だからだ


だから何も心配しなくていいんだよ


必ず君の金に手を差し伸べてくれる人が現れるから


だってそうじゃないか


鼻をつまみたくなるような汚泥の中でも


そこに本物の金があるとわかれば


手を突っ込んで拾い上げる人がいるよ


だから自分のきんを捨てちゃいけないよ




 


 

読んでくださりありがとうございました。

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