第1章の登場人物の説明＆設定
登場人物
ー神の子ー
『成瀬港』
北欧神話の知識の神、オーディンの子。１６歳。事故で家族を失い漣家という武道の家に育てられる。少し鈍感なやつですが頭の中はちゃんと思春期の男の子です。
武器 日本刀。
能力 ”全知の眼” 視界に入った生物以外の情報をなんでも知れる。
”完全記憶” 五感で感じたもの全てを完璧に記憶する。
『エレナ・バン・ヘル』
ギリシャ神話の冥府の神、ハデスの子。１６歳。幼い頃、吸血鬼に実験体として誘拐され、学校に保護されるまで吸血鬼に育てられた。普通の生活を送っていなかったため、常識が少し欠けている。
武器 死神の持つような大きな鎌。
能力 ”影の加護” 影から影を好き勝手移動したり、物をしまったり出したりできる。影が自分より大きくないと移動できない。
『オル・ロン』
ギリシャ神話の炎・鍛治の神、ヘパイイトスの子。１６歳。幼い頃から紛争地域で暮らしており家族はゲリラに殺される。８歳の時から少年兵として戦っていた。戦場に現れた幻獣に右足を噛まれ神血が目覚めた。少し心が病んでいます。
武器 円盤状の盾。
能力 ”火の加護” 火を操れる。
『アナ・キルア』
ギリシャ神話の風の神、アネモイの子。１０歳の頃、日本に一時的に住んでいて、港の初めての試合をみていた。そこから武道に興味を持ち槍術を習っていた。両親が医者でお金持ちの子だった。家に一人でいる時に獣人に肩を引っかかれた時に神血が目覚めた。少しSです。それと寂しがりです。
武器 槍（菊池千本槍）
能力 ”風の加護” 風を操れる。
『ボス・アルシュ』
ギリシャ神話の戦の神、アレスの子。５歳の時に吸血鬼に家族を殺された。その時に血を少し吸われ、神血が目覚めた。
筋トレ好きで、上腕二頭筋が最近のブームです。
武器 大剣
能力 ”破壊の力” 自分の体に触れたものを破壊する。
『グレイ・ライト』
北欧神話の光の神、バルドルの子。グレイは生まれた時から突然変異で神の子として生まれた。
武器 ジャマダハル
能力 ”光の破裂” 目の前の空間直径1mの中を光で包む。
『サシャ・ブラウン』
ギリシャ神話の掟の神、テミスの子。７歳の時に魔獣化した自分のペットに右腕を噛まれ神血が目覚めた。ちょっとギャルっぽい女の子で、ブームに敏感です。
武器 なし
能力 ”不変の掟” 紙に書いた掟を物または生き物に貼ると貼られたものまたはその中にいるものは絶対にその掟を破れない。
『アレク・ジョーダン』
インド神話の暴風雨の神、ルドラの子。医者に紛れていた吸血鬼に血を少し吸われ神血が目覚めた。ドMです。ただただドMです。
武器 槍
能力 ”暴風雨” 暴風と暴雨を操れる。
『オスカー・ライ』
ギリシャ神話の雷・天空の神、ゼウスの子。なぜ自分が神の子になったのかよくわかっていない。
武器 銃（ウィンチェスター M1887）
能力 ”雷の加護” 雷（電気）を操れる。
ー先生ー
『白猫』
図書館の司書の先生であり、アルツベン高校の校長でもある。
尻尾が三つあり首には図書館の鍵をかけている。最近、煮干しにはまっている。
『ホルス先生』
ケンタウロスで武術の授業の先生。Tシャツのセンスはまったくない。
最近は自分でTシャツのデザインを描いて作っている。
『ガルバァ』
インド神話の音楽の神。女たらしです。
『デリュピュネ』
上半身が女性で下半身が蛇の女神。神託を守っていて、生徒たちのお母さん的な存在。
料理が趣味で、食堂の料理長も務めている。
『エド・ウェルシュ』
港たちの担任の先生。魔術の使い手。
（魔術に関しては2章で詳しく説明します）
ー残りー（なんか嫌な言い方ですみません）
『じいさん（漣京極）』
漣流、２３代目師範。年めいているが結構強い。
『ばあさん（漣みゆ）』
じいさんの嫁さんです。しっかり者です。
『横山ナヅキ』
港と同じようにじいさんに姉ちゃんと一緒に養子に迎え入られました。
『横山ナナ』
ナズ兄さんのお嫁さんです。
『日比谷レイ』
港の幼馴染。
『セスナ・クルシュ』
女の吸血鬼。港たちが通っていた中学校にミノタウロスを呼び込んだ主犯格。
『港たちを襲った吸血鬼』
名前はまだわかってません。2章でもう一度出てきます。
『白いワンピースを着た女の子』
2章で詳しく！
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紹介できていないキャラクターがいなかったらすみません。
これから2章「吸血鬼の姫」です。
楽しんで読んでくださるととても嬉しいです。
