闇に堕ちた女の話
初投稿です。
思い直してR15外しました(2015.4.12)。
ユニークが200超えてました!
とても嬉しいです。
読んで下さった皆さんに多大なる感謝を!!(2015.6.9)
短編で姉視点追加してます。
とても飢えていた。
飢えていたから、
禁断の果実に手を出した。
たちまち身体は異形に変わり、
私は闇へと堕ちていく。
喰べた「ソレ」は、蒼い瞳をしていた。
白い肌をしていた。
長い金の髪を持っていた。
その内に紅い雫を秘めていた。
そう。
それは私の唯一人の家族。
誰よりも美しく、
誰よりも優しい、
私の姉――
とても美味しかったわ。
夢中で貪ったわ。
嗚呼
私は闇へと堕ちていく
もう、何時のことだったか忘れてしまったわ。
でも・・・
これだけは覚えているの。
とても美味しかった、って・・・
漆黒の女は歪んだ微笑を浮かべながら呟いた。
初めまして、譲葉と言います。
物語大好きな活字中毒者です(照←!?)
書いたものがまっっったく甘くないのですが、甘い恋愛ものとか大好きです。
異世界転生とか、魔法が出てくるとか、童話とか・・・美味しいですよね!大好物です★
えっと・・・・・・お友達募集してます///