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課長と係長の特技

とり合えず、呆然としている人たちに、異世界トリップについて説明した。

みなさんが、わかったのか不明だが、




「オフィスで寝泊りはイヤだなあ・・・。」


課長がごぞごそとロッカーをあさると、そこからでてきたのは充電式の工具いろいろ。


「電気使える~?」


「はい。なぜか、使えてます。」

「よし、じゃあ。飯田くん、久しぶりだが、やるか?!」

「はい、いいですね。」


課長と係長は二人で外にでていった。

カ~ン!コーンと音がする。


「おお、課長、私、素手で木が倒せるし、切れるようです。」

「へえ~便利だなあ。いいなああ。」


「すごいですねえ、係長いいなああ・・・チートですね。」

「チート?なんだそれ?」

「異世界トリップの定番です。何かしら能力が身につくんですよ。」


怪力というチートを係長は手にいれたようです。


ああ、そもそも建物ごとのトリップで電気や水道使えるのもチートですね。

トイレとかそのまま使えてよかった。


課長と係長はどんどん、木を切り出して、あっという間にログハウスを3棟建てた。


防災用にフロアに常備されていたアルミマットと薄い防災用毛布で寝床も作り上げた。



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