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【小説家になろう】に長い間お世話になりました。今後もお世話になるとは思いますが、暫く活動を休止します。その前に久々のくれくれ君? を残したいと思います。

作者: 聖魔光闇

ここでは皆、アマチュア小説家なんだよ。

 どれだけ何を言ったって、何を書いたって、変わらない現実は変わらなくて当然なのかもしれない。

 同じことを、同じようなことを言い回しや表現だけをすり替えて掲示しても何も変化など望めないのかもしれない。

 感想感想と喚き散らし、くれくれ君等と呼ばれてしまった過去も既に受け入れた。

 でもやはり訴えを主張することは個人の勝手で、個人の自由であると私は思う。

 賛同者がいる。反意者がいる。どうでもいいって者もいるだろうし、このような場に書くなよ! って者もいるだろう。

 しかし暫く私はこの場から姿を消す。

 その前に一言だけ以前と同じ渇望をここに残して行きたい。一ヶ月後、二ヶ月後、もっと先かもしれない。私がここに戻ってきた時に、【書く事の素晴らしさ】を実感できるように。


《作品を読んだら感想を残しましょう!》


 これは読専の人だけに向けたメッセージではない。著者・著者兼読者、全ての者に向けてのメッセージである。

 書き手はマナーを守るべきだ。ただ書けば感想を貰えるなんて単純なことではない。書き方など、文法手法もまもらなければならない。表現の場において描写に気を使う必要もある。自分の脳内だけで楽しいと思える物語ではいけない。第三者の視点を持ち、自分が他人の作品を読んだ時に感じる感性を作品に生かす必要がある。段落を空ける。句読点の使用方法。カギカッコの使い方。!や?や…の使い方。いろいろと学ばなければならない事は山ほどある。

 読者は著者が何を思い、何を感じ、何の目的があって読まなければならない。ただ目を通すだけでなく、物語の中枢(核)を読み解かなくてはならない。読んだ作品に評価をし、感想を残して欲しい。

 【小説家になろう】というサイトは、プロの小説家の育成サイトではない筈だ。何故なら、本当にプロの小説家育成サイトならば、感想欄など必要ない。評価欄なんて不必要だ。投稿された作品に対して何処がどういう風に何故いけないのか、物語の内容がどうしてつまらないのか、何が言いたいのかわからないのかをただただ採点して著者に返却し、大衆にその物語を公表する必要がないからだ。

 プロの小説家育成サイトでないからこそ、アマチュア小説家のサイトであり続けられる。アマチュアだから感想があり、アマチュアだから評価される。アマチュアだからアマチュアからのレビューがあり、アマチュアだからこんな文章も公表できる。アマチュアだからこそ、アマチュア同士で切磋琢磨し、アマチュアだからこそ、アマチュア同士で刺激しあえる。メッセージの交換が可能で、お気に入り登録できたり、批評できたりする。

 今自分が置かれている場は、アマチュア小説家であり、アマチュア小説家の作品を読む事ができる場であるという事だ。感想を書くのは時間も必要だし、面倒臭い。どうして他人の為に、自分の大切な時間を割かなければならないのか。なんて思うかもしれない。

「私の作品を読んで!」ではなく、「私の作品も読んで!」でいいじゃないか。

 全国のいろんな人達がこの小さな場で繋がり、己と他人を鍛えたい、育てあうんだ。作品の向こう側にあるのは活字ではない。人がいるんだ。自分が書いた作品が今そこにあるように、他人の書いた作品も今そこにあるんだ。人と人が互いに自分の創作意欲から作成した文章を投稿しているんだ。

 もう一度言う。簡単な言葉だ。

「読んだら感想を書こう! 読んだら評価を残そう! 読んだら批評をし、良い作品を紹介しよう! その為にアマチュア小説家達は自分に厳しく接するんだ! 難しいことじゃない、人と人との繋がりを大切にしよう!!」


 うん。ただそれだけ。







本日、昼過ぎから精神科病棟に入院となります。最短で一ヶ月くらいらしいです。

精神状態が安定せず、不安感と対人恐怖症だけが進行するだけの状態。

でも、この場での人間関係は壊したくない。だからこそ、また帰ってきます。

皆様、暫しのお別れです……。m(__)m

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― 新着の感想 ―
[良い点] 聖魔光闇さんの熱意が好きです。 [一言] 入院中なんですね。 退院してもお身体をお大事に。
[一言] お久しぶりです、聖魔光闇さん。稲本楓希です。覚えていらっしゃいますでしょうか。 以前、お気に入り登録を何の断りもなく解除してしまったこと、もしお気を悪くされていたら、お詫びします。悪気あっ…
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