ふたつ。
それは新しいすべての始まり それは新しい光の先
多分、どんな未来が待っているなんて想像しないままに、僕たちの時間は進んでゆくんだろう。
----------------(進み往く、- ハジマリノヒ)
とけゆく想いに 花を 。
降り積もる願いに 色褪せぬ導きの地図を。
----------------(花降色 - ミチビクオモイ)
幾千の夜が明けたら 君に辿り着くことが出来るだろうか
刻まれたその姿さえもを忘れてしまう前に 聲を届けて――
終わり往く世界の果てにも届くように。
----------------(幾千幾夜 - コノコエヲ)
どれほど永遠を約束してもそれは不確かで、
そしてあなたはすべてをおいておもいでになってゆく。
----------------(色褪せる、きみの - ニドトモドラナイ)
「ごめんね」という言葉すら言えなくて、
「ごめんね」と心の中で呟いても、きみに、
届かない、わたしの涙と、胸の痛み。
----------------(伝わらない、伝えられない)
何処に居ても、どんな時でも、
聴こえる風のざわめきに歌を重ね奏でれば、きみと繋がる。
----------------(歌奏で、風繋ぐ - トオクハナレテモ)