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第3話 モテたいからまおー倒す話

ちょっと暗いです。

「ごめんね。私、君の事そういう目で見てないんだ」


その声は、オレの頭に響いた。強く、響いた。強く根付いて、あぁ、これがトラウマなのか、と知った。


オレはまたあの世界で目覚めた。

あの女神はなんて適当なんだ。

今度は下かよ。オレはしっかり地面に埋まっていた。

痛ぇよ!なんだあのクソ女神!やべぇ。キレそう。次会ったらどうしてやろうか。

ちょっとまって。出れ…出れね…おい!出れねぇじゃねぇか!


その後。通りすがりのおじいさんに助けてもらいました。

というか!オレはどうすりゃいいんだ!まおーとてーおーってオレが倒すべきなのだろうか。

あのクソ女神が言うにはオレ以外にもこの世界に転生してきたやつはいるらしい。

じゃぁ別にオレじゃなくてもいいじゃねぇか!

オレはぁ!こう…異世界でハーレムみたいなのを想像していたんですが!今オレの周りにいるのは酒好きのおっさんだけ!思ってたのと違う!


「モテたけりゃ、まおーを倒せぃ!」


誰!?


「ワイだ」


本当に誰ですか!?

でもそうか…!オレのかっけー所を見せれば…


「ギルド登録を。こちら、登録料とお姉さんのためのチップです」


ギルド登録!


「あ…ありがとうございます。では、ギルドカードを。こちらの欄に血印をお願いします」


血印!痛そう!ガイドに書いてない!これだからあのクソ女神は!

オレの前に出されたのは鋭い針。

痛かった。シャー芯が指に刺さった時みたいな感じでした。

血を名刺サイズのギルドカードとやらに押した。

カードは緑色に光輝いた。枠しかなかったカードに、だんだんと文字が浮かび上がってきた。

見たことのない言語だったが、なぜだか読めた。あの女神、なんだかムカつく。

お姉さんはそのカードを拾い上げた。


「おぉ!数値がとても平均的…ですね。魔力は平均以下、知能はずば抜けてはいませんが少し高め。剣術は高いですね。平均の二倍程度。まぁ…まぁですかね」


剣道を少しやってたからだろうな。


「オレは、どんな職業に就けるんですか?」


ガイドには、数値によって就ける職業が変わるらしい。

オレ的には魔法使いとか、賢者とかがいいな…!


「下級職なら全部行けますよ。中級職はあと少し頑張れば行けます」


下級職…オレはガイドを開いて職一覧を見る。

冒険者、ならず者、僧侶、釣り人、新米騎士…etc.

何というか…クッソ微妙!

オレは何になればいいのだろう?冒険者…響きがいいな。新米騎士とか、新米て!邪魔な二字熟語が!

冒険者…だな!オレの直感とゲーム力が言っている!


「冒険者で!」


オレの異世界ライフ!

ついにスタートだ!

少し暗くなってしまった。

コメディでプラマイゼロにする脳筋さを見せつける!

次はコメディマックスでいくわ

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