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野獣の花嫁  作者: 銀ねも
37/58

37.ドルエルベニ 「無礼な小動物め」

残酷な描写を含みます。苦手な方はご注意願います。

 ルルヴルグは顎に手をやって、ふむふむと頷いた。


「火点し頃ということは、ルルヴルグ達より先に着いていたのだな」

「ええ、そうなんです。旦那方が大広場にいらしたとき、実はあたし達、酒造ギルドの越屋根の蔭に隠れて、下の様子を窺っていたんですよ。ほら、他の骸竜達に気付かれないように気をつけなきゃ、喰われちまいかねませんから。こっそり旦那に近付くには、どうするのが一番良いんだろうって、うちのひとと頭を突き合わせて話し合っていて。そうこうしてたら、まぁ、大変! 荒くれ者が旦那につっかかっていくじゃないですか! 喧嘩だ、巻き添えを食うのは溜まったもんじゃない! ってことであたし達、その場で旦那にお目にかかるのを諦めて、すたこらさっさと逃げ出したんです。……おや? お前さん、頭なんか抱えてどうしたのさ? あたし、なんかまずいこと言った?」


 雌の行旅栗鼠は、頭を抱えて蹲る番に目をやって、首を捻る。どうやら、無自覚のうちに無遠慮な物言いをしたらしい。


 ーー無礼な小動物め


 ドルエルベニならば、口の利き方を知らない小動物を生かしてはおかないが、ルルヴルグはちっとも気にしない。雄の行旅栗鼠をまじまじと見つめて小首を傾げている。小動物よりも小動物らしい仕草である。


 雌の行旅栗鼠は両手を舐めてから顔や耳をこすったり撫でまわしたりして顔を洗うと、ルルヴルグに向き直り、胸の前で両手を合わせた。


「そうそう、先刻の決闘、拝見しましたよ! いやもう、それはそれはお立派なことで! あたし達が知る誰よりも一番お見事でございました!」


 そう言って、手を高くあげて賑やかに拍手する。見え透いたおべっかを使うものだと、ドルエルベニは鼻白む。一方、ルルヴルグは屈託のない笑顔で大仰な賞賛を受け容れる。それから「ああ、そうだ。そうだった。お主達に頼みがあるのだが」と言った。


 雌の行旅栗鼠は鼻をひくひくさせる。金の匂いを嗅ぎ取ったらしい。「あら、あら? 何でしょう? 何なりとお申し付けくださいませ!」と手を揉み、目を輝かせた。


 そこで、頭を抱えていた雄の行旅栗鼠が顔を上げた。ルルヴルグに尻を向け、二本足ですっくと立ち上がる。ふさふさした尻尾がルルヴルグの米神や耳、頬や首筋を撫でると、ルルヴルグは擽ったそうに首を竦めて笑った。


 雄の行旅栗鼠は大広場の方をじっと見つめてから、ルルヴルグに向き直る。尻尾を忙しなく揺らしながら、両手をついて頭を下げた。


「ルルヴルグの旦那、毎度ご贔屓たまわりまして、ありがとう存じます。旦那は大切なご贔屓さま。なにかとご用には立ちますが、儀に外れたお頼みは、引き受けることではございませんので悪しからず」

「うん? ルルヴルグは何か、お主達に無理頼みをしたか?」


 目をパチクリさせるルルヴルグの頭を雌の行旅栗鼠が押し退けた。ルルヴルグの項に両手をついて身を乗り出すと、番に食ってかかる。


「ちょっとちょっと! お前さん、藪から棒に何を言い出すんだい! 旦那はアタシ達を商売上手と見込んで頼むと仰るんだ。せっかくのご厚意を無碍にするなんて勿体ない! 金品のありがたみも、損得勘定も疑うことも、世間のことをなんにもご存知なくて、こんなに太っ腹な御方、ルルヴルグの旦那を逃したら他にはいやしないよ!」


 ルルヴルグは雌の行旅栗鼠を振り落とさないよう、俯いたままじっとしている。小動物に世間知らずだ何だと言いたい放題に言われて、腹を立てない骸竜はルルヴルグくらいのものだろう。


 ーーしかし、世間知らずという評価は……まあ、妥当であると言わざるを得ぬ


 骸竜は得てして他種族の民俗に疎いものだが、ルルヴルグはそれに輪をかけた世間知らずである。それもその筈、ドルエルベニはルルヴルグに外の世界について教えなかった。ドルエルベニ自身、詳しいことは知らない。知ろうとも思わない。骸竜の戦士である為に、必要ではないからだ。雑音は集中の妨げになる。ドルエルベニはルルヴルグに、余計なことは考えず心身を鍛練し、強く気高い戦士であれと教えた。ドルエルベニの父のように、外の世界に気を取られるのは、骸竜の戦士のあるべき姿ではない。


 それはそれとして、ずけずけとものを言う小動物は、傍から見ると腹立たしく、噛み殺してやりたくなる。


 雄の行旅栗鼠は番の無作法を窘めることもせず、大広場の方を指差した。指し示す先にはバジッゾヨがいる。黄金の木の陰から首を突き出して、こちらの様子を窺っている。雄の行旅栗鼠はルルヴルグの肩にしがみついて、ぶるぶると震え上がった。


「そういう問題じゃない。ナララ、考えてもみろ。さっき旦那がとっちめた骸竜は、この前、おいら達を食ってやるって脅して、追い回した骸竜だぞ。旦那はあいつをやっつけて、味方につけたんだ。あいつがこっちを見てる。とどのつまり、そういうこった」

「そういうこったって、どういうこった」

「旦那はおいら達の商いじゃなくて、おいら達そのものをご所望ってこった。おいら達を串刺しにして、あいつにくれてやるおつもりなんだ。そうやってあいつを手懐けようって算段なんだ。そうさ、きっと、そうなのさ。どうせ、そうなるのさ。どうりで話がうますぎると思ったよ。骸竜の戦士が、それも小隊長がおいら達を贔屓にするなんて、そんなうまい話がある訳ない。骸竜にとってオイラ達みてぇな小型の獣人は、ぺちゃくちゃと喋ってちょこまかと動き回る肉でしかねぇんだからよ」


 ドルエルベニは呆れた。


 ーーたいして食出のない小動物を二匹与えるだけで、あっさりと懐柔される骸竜の戦士が何処にいる


 ドルエルベニは行旅栗鼠を喰ったことがある。当時、ドルエルベニは九歳の小人だった。ドルエルベニは過日を追想する。


 ヴルグテッダはルルヴルグの母親の為に、獣人とも持たざる者とも取り引きをする商人達から、様々な品を買い求めていた。ヴルグテッダが贔屓にする商人の中には、行旅栗鼠の商人もいた。


 行旅栗鼠の商人はルルヴルグの母親にうまく取り入り、ルルヴルグの母親は行旅栗鼠の商人と懇意にしていた。行旅栗鼠は小さな弟子を二匹連れており、師が商談を進める最中、弟子達は幼いルルヴルグの遊び相手を務めていたようだ。行旅栗鼠の商人がヴルグテッダの移動式住居を訪れる時、ルルヴルグの歓声が外にいても聞こえてきた。


 そうした付き合いが二、三年続き、ルルヴルグの母親に肩入れした行旅栗鼠は、何を血迷ったか、ルルヴルグの母親を連れて逃げようとした。


 ヴルグテッダの怒りを買った小動物の末路は極めて悲惨である。


 ヴルグテッダが愚かな行旅栗鼠を捕らえたとき、ドルエルベニは偶然、その場に居合わせた。


 ヴルグテッダはまず、行旅栗鼠の足を掴んで頭を地面に叩きつけた。昏倒した行旅栗鼠を逆さ吊りにすると、爪を腹部に突き立て、毛皮を剥ぎ始めた。行旅栗鼠は途中で意識を取り戻し、もがき苦しみながら抵抗したが、無駄な抵抗に過ぎなかった。ヴルグテッダはあっという間に、行旅栗鼠の頭のてっぺんから爪先まで、すべての毛皮を引き剥がすと、虫の息に弱った行旅栗鼠をドルエルベニに与えた。


 行旅栗鼠の肉はしっとりとしていて甘く、木の実の香りと独特の渋い後味がある。悪くない味だが、如何せん、量が少ない。小人が口寂しいときに食べるのにちょうどよい。


 ドルエルベニが行旅栗鼠を頬張っていると、ルルヴルグが移動式住居からひょっこり顔をのぞかせた。行旅栗鼠の弟子の内、一匹を抱えており、もう一匹を背負っていた。


 ヴルグテッダはルルヴルグの背中にひしとしがみつく小さな行旅栗鼠を摘み上げる。ルルヴルグがアッと驚きの声を上げた次の瞬間、ヴルグテッダは小さな行旅栗鼠の頭を握り潰した。


 幼いルルヴルグには、何が起きたの理解出来なかったようだ。余りの意外な出来事に、父親の手によって毛皮を剥ぎ取られる小さな遊び相手を見上げたまま、茫然自失の体であった。


 ヴルグテッダは血の滴る肉を一口大に切り分けて、ルルヴルグに差し出した。ルルヴルグは我に返り、次いで、火がついたように泣いた。


 ヴルグテッダが抱き上げてあやそうとすると、小さな行旅栗鼠をぎゅっと抱きしめて後退り「やだ、やめて」と叫ぶ。


「よしよし、どうしたどうした。何が嫌なのだ? 父様はルルヴルグの嫌がることはしないぞ」


 ヴルグテッダはルルヴルグを宥めすかし、近寄って行く。すると、ルルヴルグは身を翻して駆け出した。移動式住居に入るのではなく、その裏手に回る。


 ヴルグテッダは困惑しながらルルヴルグの後を追う。小さなルルヴルグが全速力で走ったところで、ヴルグテッダを振り切って逃げ切れる訳がない。ドルエルベニは食べかけの肉を手に提げて、ヴルグテッダを追う。小走りで追いつき、隣に並ぶ。


「小さな行旅栗鼠はルルヴルグの遊び相手だった」


 ドルエルベニがそう言うと、ヴルグテッダは「知っている」と応えた。


「あの小動物達は、ルルヴルグの母を奪おうとした。我々の信頼を裏切った。裏切りは死を以って償わせるものだと、そう言って聞かせたのだが……四歳の幼子にはまだ理解出来ぬようだな」


 と言い、苦々しげに渋面をつくる。ドルエルベニも苦々しく渋面をつくり肯いた。四歳の幼子というより、幼稚なルルヴルグには理解できまい、という意味を込めて。


 ルルヴルグは茂みに分け入る。きょろきょろと周囲を見回して、一番手前にある楠の木の元に駆け寄る。ドルエルベニはかたく口を閉ざした。楠の木は独特の臭いがするのだ。


 ルルヴルグは小さな行旅栗鼠を地面におろし、楠の木に向かって立たせる。背後から脇の下に手を差し込んで抱き上げ、楠の木にぴたりとくっつけた。


「のぼって! はやく、いそいで!」


 ルルヴルグがそう言って手を放したとき、ドルエルベニは怒りで身体が膨らむ錯覚を起こした。


 ルルヴルグは裏切り者を逃がそうとしている。それは、ヴルグテッダに対する侮辱だった。


 逃してなるものかと、裏切り者に飛び掛かろうとするドルエルベニを、ヴルグテッダが制する。なぜ止めるのかと、抗議の意味を込めてヴルグテッダを見上げた。ヴルグテッダはゆるゆると頭を振った。


「ルルヴルグの好きにさせてやろう」


 なぜ? とドルエルベニは問わなかった。問えば理由が示されるだろう。理由がいくつあっても、きっとどれ一つ、納得出来ないに違いない。だからと言って、師の決定に異議を唱えることは出来ない。


 ーー軍団長ヴルグテッダは、あれを甘すかし過ぎる。だから、あれがつけあがるんだ


 むっつりとして黙り込むドルエルベニを余所にして、ヴルグテッダはルルヴルグを見つめて目を細める。


「楠の木は臭いが強い。楠の木にしがみついていれば、獣の嗅覚を誤魔化せる。ルルヴルグは賢い仔だ」


 ドルエルベニは肉に齧りつき「あれはたまたま楠の木が近くにあったから楠の木を選んだだけだ」と噛みつきそうになる口を塞いだ。 


 小さな行旅栗鼠はルルヴルグと二三、言葉を交わしたようだ。ルルヴルグが肯くと、するすると木を登って行った。その姿は樹冠に遮られて、すぐに見えなくなった。


 その後、ヴルグテッダはルルヴルグを移動式住居に連れ帰ろうとした。ところが、ルルヴルグは抱き上げようとするヴルグテッダの手をつっぱねた。楠の木に張り付いて、離れようとしない。ヴルグテッダが


「小さな行旅栗鼠は、ルルヴルグの為に見逃してやることにした。だから、もう心配無用だ。さぁ、母様の許へ帰ろう」


 と言っても聞く耳をもたない。意固地になってヴルグテッダを拒絶するルルヴルグと、あの手この手でルルヴルグの機嫌をとろうと腐心するばかりで一向に叱ろうとしないヴルグテッダは、ドルエルベニを苛立たせた。ドルエルベニは行旅栗鼠の頭蓋骨を噛み砕きながら「ルルヴルグなんか、倒れてきた楠の木の下敷きになって死んでしまえ」と念じていた。


 その時、背後で移動式住居の戸が開いた。ドルエルベニは肩越しに振り返る。持たざる者が戸口に立っている。紫に銀と藍を織り交ぜた衣を身に纏い、真紅の帯を締め、複雑に結い上げた黒髪に玉簪を挿し、華やかに着飾った女。


 ヴルグテッダの妻、ルルヴルグの母親だ。ドルエルベニはあわてて前を向いた。ヴルグテッダは妻の姿が他人の目に触れることを酷く嫌っていた。


「ーーリオ、いらっしゃい」


 囁くような声を、ドルエルベニは辛うじて聞き取った。その直後、ルルヴルグは父親に背を向けて母親の方へ駆け出した。ドルエルベニはルルヴルグを目で追う。ルルヴルグは母親の腰に抱きつき、腹に顔を埋めた。ヴルグテッダよりも、ドルエルベニよりも、息子の名を正しく呼ぶことも出来ない母が良いらしい。


 女は白魚のような手でルルヴルグな髪を撫でると、ルルヴルグを連れて移動式住居の中へ引き取った。


 移動式住居の戸が閉まる。ぽつねんとその場に佇むヴルグテッダの後ろ姿は、ドルエルベニを何とも言い様がない気持ちにさせた。


 ーーそんなこともあったな


 なんてことのない出来事、それも、もう十三年も前のことを、こんなにも鮮明に思い出せるとは驚きである。


 ドルエルベニは行旅栗鼠を双肩に乗せるルルヴルグを漫然と眺めた。


 あの小さな駄々っ子が今や鉤爪の小隊長か、という特別な感慨がある。


 ドルエルベニが感慨にひたる間も、行旅栗鼠の番は甲高い声で言い合っている。


「お前さんはどうして、そう後ろ向きで疑り深いんだろうね! ルルヴルグの旦那はお優しいんだ。そんな殺生な仕打ちをするもんか! 馬鹿言ってないで、しゃんとしな! あたし達がせっせと商いしなきゃ、こども達が食い詰めることになりかねないんだよ!」

「お前はなんだって、そう前向きで疑うことを知らないんだ! だからこそ、おいらはお前に惚れたんだがな!」


 行旅栗鼠が耳元でぎゃあぎゃあ騒いでも、ルルヴルグは怒らない。三つ子の魂百までとはよく言ったものだ。


 ルルヴルグは行旅栗鼠の番を落とさないよう前傾姿勢を保ったまま、ルルヴルグは雄の行旅栗鼠に語りかける。


「ブブナよ、心配無用だ。ルルヴルグが健在である限り、バジッゾヨがお主達を脅かすことは無い。ルルヴルグを信じてくれ」


 ルルヴルグは小動物の無礼を咎めないばかりか、仲裁の労をとる。ドルエルベニは開いた口が塞がらない。


 雌の行旅栗鼠が「ほらね!」と誇らしげに胸を張る。雄の行旅栗鼠は疑いの目をルルヴルグに向けたが、食い下がりはしなかった。


 ルルヴルグはこれで話を進められると考えたのだろう。行旅栗鼠達が尻に敷いている銀狐の毛皮を指差した。


「頼みというのは、これだ。この毛皮を買い取って欲しい。以前、銀狐の毛皮は貴重だと話していただろう」


 ルルヴルグの言葉を聞いた行旅栗鼠の番は目の色を変えた。腹這いになって毛皮を検める。暫くして、雌の行旅栗鼠が歓声を上げた。


「本物の銀狐の毛皮だ、こりゃ凄い! 嗚呼、どうか神様、この御方に武運長久をあたえて下さい!」


 そんな調子の良いことを言いながら、ルルヴルグの頭に抱きつく。それを見た雄の行旅栗鼠は、堪忍袋の緒が切れたとばかりにがなり立てる。


「ナララ、お前って奴は! さっきからなんだ!? おいらが黙っているのをいいことに、ルルヴルグの旦那にベタベタしやがって! おいらというものがありながら、一体全体、どういう了見だ!?」

「なんだいお前さん! あたしの愛を疑っているのかい!? あたしはお前さんにぞっこんだよ! 疑うなんて酷いじゃないか!」


 ルルヴルグの耳元で、行旅栗鼠の番は不毛な夫婦喧嘩を再開する。ルルヴルグは何か言っているが、行旅栗鼠の諍いに掻き消される。唇を読むと「銀狐」「毛皮」「いくら」などと言っているようだった。


 ーーだいぶ時間がかかりそうだ


 ドルエルベニは諦めのため息をつく。胴乱の中から真珠の首飾りを取り出した。ルルヴルグより贈られた真珠の首飾りである。


 ルルヴルグは、これを行旅栗鼠に売って金にしろと言うだろうと予想していた。しかし、それどころではなさそうだ。


 そして、ふと思い出す。


 ーールルヴルグの母親の名はペルル。イリアネス語で真珠を意味する言葉


 ヴルグテッダの言葉を反芻し、真珠を胴乱の中に仕舞う。


 ーードルエルベニは金を必要としない。だから、真珠の首飾りを金に変える必要はない


 そうして手元に残した真珠の首飾り。ドルエルベニは真珠に触れるとき、ルルヴルグの肌を、その手触りを想う。

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