表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

序章

処女作となります。

拙い部分もあるとは思います。何よりまだ定まっていないので、修正はちょくちょく入るとは思いますが、ひとりにでも読んでいただけたらとても嬉しいです!

更新頻度は、ご容赦ください。

 デオニュシオス王国は、ライミナードで一番栄えている国のひとつである。人間の国では一番栄えていると断言できるだろう。

 そんな国の行政大臣は、大臣の中で唯一、中級貴族でありながら、レナロイド=フォン=ラ=ダール=デオニュシオス王の勅命によって、職を授かった凄腕である。媚びを売ったでもなく(第一に王は媚び諂う者が大嫌いだ)、実力で選ばれたのだ。しかも30という若さで。当然妬んだり、彼の実力を知らないが故に不満がる貴族も大勢居た。しかし、反対する声は、彼の能力の高さ・人の良さを知るにつれ、だんだんと消えていき、次第に、極小数の彼を妬む者たちのみとなった。

 彼の名を、アモン=ユーリアという。現在36歳。人望も能力も兼ね備え、かつ、会った者を魅了する美貌の持ち主。彼は夫婦中がとても良いことでも有名であった。下級貴族の中でもトップクラスの地位を誇り、人徳ある辺境伯家と有名なザボンヌ家の次女、シャーロットがアモンの妻である。シャーロットは現在34歳。だが、34歳とは思えない美しさを今だ保っている。2人は恋愛結婚であり、若い頃に結婚したにも関わらず、ずっとラブラブである。彼らには子どもがふたりいた。長男、ルイス=ユーリア。現在8歳。長女フレイディス=ユーリア。つい最近、5歳になったばかりである。そして、つい最近、フレイディス=アリステア=ユーリアになった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ