42「エタリ復帰」
皆さんこんにちは!
「……」
ラビットも挨拶しろよ
「その前に言うことがあるのではないですか?」
……皆様しばらくの間エタッてしまい。誠に申し訳ありませんでした。 パシャパシャパシャ
何してんだよ ラビット
「一から新聞の記者ラビットですが、何故エタッてしまったんでしょうか?」
何故って、それはその俺の文章力が
「エタるのは文章力以前の問題かと思われますがそれは」
ええいうるさい! 続きを書くのがだるかったんだよ!
「何という直球の本音」
まあそれはそうとラビット
「何でしょう?」
展開も進んできたしこの章は今までの総集編にしね?
「分かりました。では今までの話を描写してください」
へ?
「え?」
お前が書くんだよな?
「……おおっとアダム選手! このエッセイの趣旨を忘れている! 小説家としてはあってはならない態度!」
分かったよ! 俺がやればいいんだろ俺が
――
まずは神である俺が自分と同じ名前であるアダムを作る。最初こいつはクレヨンを食う馬鹿だったがイブという素敵な女性を見つけ結婚。その後パコパコしアダブを「ストーップ!」
どした?
「18禁発言は御法度ですよ」
どこが18禁?
「パコパコという」
あ、それ? これはあれだ本来はハコハコという意味で、それが派生してパコパコとなった。
「ハコハコとはどういう意味で」
それはハスハスという意味で「もういいです! ”アダブを産んだ”から続けてください」
…………アダブを産んだ。その後なんやかんやで異世界に行った。
「あのう」
ん、何?
「話の内容ちゃんと把握してます」
してない。何せ1年以上放置してるもんでな! ハハハハハ
「はあ、まあいいでしょう続けてください」
……とある経緯でラッド・バットラーという有名な冒険者と出会い一緒に旅をする。でその途中ラッド・バットラーはコロシアムに参加する。
ラッド・バットラーは順調に勝利を重ね、最強と思われたしかし、宿敵が。
ホープ。ちなみにラッド・バットラーとホープの戦いは割と俺の自信作だったりする。俺が読んでも面白いので、他の人から見ても面白いだろう「何という自信過剰」
うっせーやい。結果的には引き分けで終わったが、優勝者はラッド・バットラーということになった。その後も旅が続いたが、ラッド・バットラーがアダムを殺そうとした場面で再びホープ登場。ラッド・バットラーはホープの説得に折れ、真摯で真面目な生活を送ることを決意する。
「あのう」
何かね? ラビット君
「名前何度もフルネームで出す必要ないのではないですか。普通にラッドでも」
それはだね。文字数をね。稼ぐためにね。
「…………」
そんな白けた目をするなよ。続けるぞ。
その後、アダムは異世界へと飛び立つ。そこはカードゲームの世界だった。
総集編としてはここまでかな。ここまで頑張ってまだ1100文字。どんだけ文章力無いんだ俺は
「そんな神様に朗報」
ん?
「文章が短いということは奇麗に纏まってると主張する書き手もいるみたいです」
なあラビット。
「はい?」
だとしたらこのエッセイの意味は?
「それは……」
打ち切るか。
「ちょちょちょ、待ってくださいませ!」
前々から思ってたんだが、本当にこの小説は必要なのかどうか考える。
「私ラビットとしてはまず書けなきゃ文章力はないという評価です」
…………。
「30万文字書くころには貴方は立派な小説家になっているかと思いますよ」
ラビット……。そうか30万文字書いたら有名な小説家か。
「あれ? れれ?」
30万文字書いたらこのエッセイは書籍化されるんだな!
「あの」
よっしゃああああああ!! 頑張るぞおおおおおおおおおおおおおお!!!!
ということで続き「…………どぞ」
まず次の世界だが、実は俺の他の小説と被っている。
「”カードゲームで世界を救う!?”という小説ですね」
うむ。正直お遊びで書いた小説なのに俺のメインの小説”ヘブンズワールド”の倍近く点数を稼いでいる。まあそれは置いといて。
ちなみにそのカードゲームで世界を救う!?という小説の主人公もアダムという名前。
「ふむ」
何というデジャブって感じかな。
「ただこの二つに違いはありますよね」
勿論、カドゲの場合はアダム以外にブラという登場人物がいる。
対して一から作ってみるはとある幼女とアダムが登場人物でいる。
一応カドゲのほうは完結もしてるから更新しようかどうか悩んでいるが、このエッセイは30万文字を狙ってるので意地でも書かなきゃいけない。
そしてどうせ作るなら他のカードゲーム小説に負けない内容と書きたいのだが
「とりあえず今のカードゲームのシステムはHP100 攻撃力が50行くモンスターがいたりとかちょっと〇〇王ぽくなっているが、それなにりオリジナリティ要素を追加するのでパクリにはならないはず」
ここまで1900文字突破したんで、そろそろ終わりの挨拶するか。
「そうですね。皆さんこれからもこのエッセイをよろしくお願いいたします。」
エタッことを謝罪しつつこれから頑張って続ける




