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さぁ  作者: 空狐
8/8

初対面

こうして私達4人は館に集合することになった。


夢「どんなとこかと思えば本当にボロボロで雰囲気あるとこなのね。楽しそう。」


私は館をじっと見ていた。


?「あー!もしかして夢良ちゃん!?」


1人の小柄でふわふわした感じの女の子がこっちへ来た…ってことは


夢「あなたが結佳ちゃん?」


結「そうだよ♪♪はじめましてだね!」


少し立つと…


?「遅くなってごめん!はじめまして!」


結「ちょっきしだよ!えーっと…」


奏「僕奏!よろしくね!」


悠「俺は悠斗だ。」


夢「全員揃ったね。」


奏「それにしても本当にボロボロだね!」


悠「雰囲気あるよな。…中に入ってみるか」


夢「おけっ鍵はかかってないよね」


結「もっちろーん!かかってるわけないじゃーん!」


そう言って結佳は走って中に入っていった。慣れた感じで。

でも、その時のわたし達にはなんの違和感も感じなかった。

ここで気づいとけば何かが変わったかもしれない。

けど、わかるはずもないわたし達は結佳に続いて館に入っていった。

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