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初対面
こうして私達4人は館に集合することになった。
夢「どんなとこかと思えば本当にボロボロで雰囲気あるとこなのね。楽しそう。」
私は館をじっと見ていた。
?「あー!もしかして夢良ちゃん!?」
1人の小柄でふわふわした感じの女の子がこっちへ来た…ってことは
夢「あなたが結佳ちゃん?」
結「そうだよ♪♪はじめましてだね!」
少し立つと…
?「遅くなってごめん!はじめまして!」
結「ちょっきしだよ!えーっと…」
奏「僕奏!よろしくね!」
悠「俺は悠斗だ。」
夢「全員揃ったね。」
奏「それにしても本当にボロボロだね!」
悠「雰囲気あるよな。…中に入ってみるか」
夢「おけっ鍵はかかってないよね」
結「もっちろーん!かかってるわけないじゃーん!」
そう言って結佳は走って中に入っていった。慣れた感じで。
でも、その時のわたし達にはなんの違和感も感じなかった。
ここで気づいとけば何かが変わったかもしれない。
けど、わかるはずもないわたし達は結佳に続いて館に入っていった。