Level5-2:彼の祝日と彼女
※この小説は『デュエル・マスターズ』を題材にした小説です。
※あくまでもフィクションです。
実在する地名、氏名年齢住所電番などとはまったく関係がありません。
※なおカードの効果などはココ(http://www27.atwiki.jp/duel_masters/)で調べるといいと思います。
ズズズズズ―――――。紅茶をすする音がする。
半分ほど無くなったカップの中からは、まだ湯気がたっていた。
それを持つ翔は何か思い詰めているようだった。
Next Level ~輝ける切札~
カップを持った腕を木製のカウンターに下ろし、一息つく。
ここは『トランプ』のカウンター。そのカウンターで翔は再び紅茶をすすっている。まだ他の学校では授業をしている時間なので、店には彼以外誰も居ない。この前の大会とは違い、海の様に青いYシャツに炎のように赤いネクタイを締めている。正反対、まさに「Cool&Heat」。
カウンターから真反対にある壁の色とマッチしている2つのコンポからは、ゆったりとした曲調のクラシックが流れている。
大会や子供達が集まっている時間帯は賑わいにより打ち消されまったく聞こえないが、普段はこんなにも優雅なお店なのだ。
二つあるコンポの間には茶色い本棚があり、ファンタジー系や推理小説などを始めとする数々の名作が揃えられている。もちろん、『デュエル・マスターズ』のマンガ、攻略本等もだ。
『トランプ』は他のカードショップとは違い、商品の殆どがもはや「デュエマ専門店」と言っても過言ではないほどで『デュエル・マスターズ』で揃えられている。
その理由は誰も知らない。この店の禁忌だ。
「どうしたのですか?そんな浮かない顔して」
グラスを磨きながら話しかける女性は店長―――鈴宮 麗奈だ。
二十代前半と言われてもおかしくないその容姿と落ち着いたその口調を比べるとかなりギャップが激しい。彼女の本当の年齢は秘密。禁忌だ。
店長の他に男の店員が一人―――この前の大会でジャッジを行っていた―――が床のモップがけをしている。
「店長――――」「?」
手に持った紅茶をゆっくり皿の上に戻した。手にはデッキが握り締められている。その目には何かが秘められているようだった。
「俺と〈無双竜機〉でデュエルをしてください」
『トランプ』にある数ある秘密、それを知る方法が一つだけある。〈無双竜機〉と呼ばれるものだ。
ルールは簡単。店長とデュエルをし、勝つこと。たったそれだけで店長から知りたい秘密を一つ教えてもらう事が出来る。しかし、リスクが無いわけではない。負けたら店の奉仕を一つさせられるのだ。チャンスは一日一回。
かつて『トランプ』にいた荒井 政雄という人物は、毎日このルールに挑戦し破れ、毎日奉仕活動をしていたのを翔は今でも覚えている。
このルールで彼女に勝てたのはただ一回、三年前に居たある青年だけだった。翔は彼の名前を覚えては居なかったが、彼のデュエルは今でも鮮明に記憶している。
「珍しいわね、翔君がこれで挑むなんて」
翔がこのルールでデュエルしたのは殆ど無かった。たまに友人に頼まれてしたことを除いて。この店の秘密に興味が無かったからだ。
しかし今日は事情が違う。それは先日、ある光景を目撃してしまったから―――。
―――――昨日は、翔の部活である「硬式テニス部」の練習日があった。その日の気温は28度。夏の近づきを感じさせられた。
日も暮れ、ラケットバックを背負い、翔は一人で家に向かういつも通りの道を歩いていた。
翔の家は学校をはさんで『トランプ』の真反対にある、どこにでもあるようなありきたりな家だった。ただ、地主だった家系により、他の家より土地が広いという事を除いて。
鍵を開け、靴を脱ぎ、リビングの中に入る。重いラケットバックを隅に置くと、翔はテーブルの上に置かれているメモ用紙の存在に気付いた。
“駅前のレストランで待っている”―――父親からの伝言だった。
「先に言ってくれ」と苦笑いしながら、翔は急いで汗でべたべたのウェアから着替え、急いでレストランに向かった。
夕日に包み込まれた町で、赤い自転車が風を切る。
駅は学校の真反対側、『トランプ』よりもさらに先にあった。夜の世界に切り替わっていく町の景色を眺めながら翔はペダルをこぎ続けた。
コンビニを横切り、ついに『トランプ』が見えてくるところまで来た。だいたい50m先だ。
もう店は閉まっており、「カードショップ」ではなく夜の「バー」としての準備が始まりだしている頃だ。
ペダルをこぎながら不意に翔は二階に目線を移してみた。『トランプ』の二階は事務室になっていると聞いた事がある。もちろん店員以外立ち入り禁止であり、翔達は一度も入った事が無い。
昼間が暑かったせいか窓が開いており、中の様子がはっきり分かる様になっていた。空は夕色から暮色へと移り変わり、辺りはさらに暗くなっていった。
店長が誰かと話している。髪はいつもとは違い、ポニーテールで纏められているようだ。
相手の姿は窓の淵で隠れており分からない。しかし、メガネだけがはみ出して見えている。
メガネの位置から座っていることははっきり推測できる。
店長の口の動き等から、ただの会話だという事はすぐに分かる。店員と会議しているのだろう。副店長はメガネだったはずだ。
翔がそう結論を出したとき、話し相手が椅子から急に立ち上がった。ちょうど店の前を通り過ぎようとしていた時だった。すぐに奥に入ってしまったので一瞬しか見られなかったが、翔にははっきりと分かった。
灰色の地味なTシャツ、青チェックのパーカー―――優也だった。
「どうした?元気ないぞ」
翔の父親が和風パスタを巻いた右手のフォークを口元に寄せながら話しかける。
別に元気が無いわけではない。考えていたのだ。何故あの場所に優也がいたのかと。
「いや、大丈夫だよ。ただ考え事をしていただけ」
翔は一度も彼の家を訪れたことがなかった。彼がいつも帰り際にどこに行くのかも知らなかった。
しかも、彼がクラスで家族の話になるのを、少し避けているのにも翔は気が付いていた。
左手のコンスメスープを飲み干す。それを知るには一つしか方法が無い―――――。
「ん………………」
顔を少し上げ顎に手を置き、考える仕草をする。彼女にもこのルールを拒否する権利がある。かつて、金曜日の夜に必ず訪れる茶色いコートの男の正体でこのルールに挑んだ時、彼女はきっぱりと拒否した(ちなみにその時デュエルしようとしたのは荒井だった)。
翔は昨日完成した新しいデッキを握り締めて、彼女の導き出す結論を待っていた。苛立ちも何も無かった。ただ、彼は知りたいだけだったのだ。
「いいですよ、じゃあ負けたらティーカップ磨きをお願いしますね」
右手を伸ばし、太いゴム二本で右足の太腿に固定されたデッキケースの中からデッキを取り出し前に構える。
目の前にあったオシャレな小物を横に退け、デュエル出来るスペースを確保した。
「「デュエマ、スタート!」」
「《未来設計図》発動!山札から《コッコ・ルピア》を手札に」
先行をとったのは翔。安定した動きで必要なカードを確保する。
対する店長は既にバトルゾーンに《凶戦士ブレイズクロー》が召喚されている。
「《コッコ・ルピア》……ドラゴンですか?珍しいですね。では私のターン、《無頼勇騎タイガ》召喚します。そのまま2体でシールドに攻撃です」
開始からたった2ターンで2枚もシールドが失われてしまった。召喚された2体のクリーチャー、マナにあるカードから推測すると、「赤緑速攻」らしい。
「赤緑速攻」は速さに特化したデッキで、相手が動き出す前に殴り倒せる強力なデッキタイプだ。
「――――S・トリガー発動!《アクア・サーファー》!対象は《ブレイズクロー》に」
しかし、彼が速攻対策をしていないわけではない。大会用に組んだ“新作”なのだ。
翔のターンが回ってくる。
「《コッコ・ルピア》を召喚して、《アクア・サーファー》で《タイガ》に攻撃、相打ちです」
店長のバトルゾーンが空になり、攻撃の波を止めることが出来た。しかしまだ油断は出来ない。
「《襲撃者エグゼドライブ》召喚、シールドをブレイクします」
シールドがまた削られる。翔のデッキにはブロッカー等の防御カードは入っていない。すべてS・トリガー頼みだ。短期決戦―――店長がどれだけ削れるか、翔がどれだけ凌げるかが勝負の鍵となってくる。
「残り2枚、大丈夫ですか?
ターンが終わったので、《襲撃者エグゼドライブ》が手札に加えられる。手札破壊がない翔のデッキではS・トリガーを除いて除去する術が無い。
通常のデュエルのならばここで汗を掻き始めるところだろう。しかし翔は表情一つ崩さない。逆に落ち着いている。なにか策でもあるのだろうか?
「俺のターン―――《ボルット・紫郎・バルット》召喚!」
仕事を放棄し、この珍しいデュエルをボーっと眺めていた店員はここで気が付いた。翔が何を狙おうとしているのかを。
「出た時の能力で《竜装シデン・レジェンド》を手札に!」
彼が狙っているのはワンショットキル、「紫電」だ。
ワンショットキル。それは“1ターンで相手のシールドを全て破り、勝利する”という事。
コンボデッキや長期戦向きのデッキ等が得意とする戦術だ。
彼はあまりこういった戦術からは敬遠していたはずだった。それは、一度にシールドを全てブレイクするよりも、アドバンテージを稼ぎながら何度もシールドを破りに行った方が逆転される可能性が低いと考えているから。元々、翔はビートダウンを好んで使用している。あまり後半に力を発揮するデッキは向いていないのだ。
しかし、「紫電」は別だ。
俗に「紫電ワンショット」と呼ばれているデッキは、安定した動きをしながら5ターンでワンショットキルが出来る。数あるワンショットキルの中でも最速と言ってもいいほどの速さだ。
しかも「速攻」とは違い、パワー負けはしない。例え「紫電」が除去されていても、次のターンにまだチャンスはある。
つまり、殆どビートダウンに近いワンショットキルなのだ。しかも、「紫電」は火と水両方に存在している。翔が使わないはずが無い。
「―――「紫電」ですか、厄介ですね」
彼女は薄い笑みを浮かべてカードを引く。このターン、彼女は《エグゼドライブ》《ブレイズクロー》を召喚し、1枚シールドを削った。赤緑速攻は除去よりもスピードに特化したデッキなので、ワンショットキルを防ぐ術は無い。今は4ターン目。このターンに決めないと負けてしまうが、2打点足りない。「紫電」を止める術は無かった。
「いくぜ!《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》召喚!」
翔の手札から出されたのは紅の「紫電」だった。
「侍流ジェネレートで《竜装シデン・レジェンド》を場に、そしてそのままクロス!」
《竜装シデン・レジェンド》は「紫電」にタダでクロスすることが出来る効果を持つ。まさに「紫電」専用の剣だ。
「《紫電・ドラゴン》で攻撃!まず《シデン・レジェンド》の効果でシールドを1枚ブレイクする!そしてそのままW・ブレイク!」
残り2枚。S・トリガーは当然の様に無い。
「攻撃時の能力で《紫電・ドラゴン》はアンタップする。―――そしてもう一度攻撃!」
かつてトーナメントを荒らした伝説のドラゴン――そしてこの〈ルール:無双竜機〉の元となっている――《無双竜機ボルバルザーク》の血を《紫電・ドラゴン》は受け継いでいる。その“2度殴れる“効果は、《ボルバルザーク》の“2度ターンを行える”最凶の能力から来ているのだ。
《シデン・レジェンド》の効果でまたシールドがブレイクされる。残り1枚。
翔は視線を上げ、彼女の顔を見ようとした。少しでも焦りの表情が出ているのだろうか。―――真逆だった。まったく焦っていない。逆に微笑を浮かべているようにも見える。何か策でもあるのだろうか?
「《紫電・ドラゴン》自身の攻撃で、最後のシールドをブレイク!」
最後のシールドがブレイクされた。
「…………なっ!」
短い沈黙だった。ようやく声を出せた翔も、ほんの一文字しか発する事が出来なかった。
彼の目は、彼女の掲げるカードに釘付けになっていた。
「S・トリガー、《霊騎コルテオ》です」
翔は視線を相手のバトルゾーンに向ける。今出された《霊騎コルテオ》を含め2体。
そして翔のクリーチャーも2体。
「前のターンに《ブレイズクロー》を出しといて正解でしたね。《スーパー・スパーク》ならその必要もなかったのですが……。では、残りのクリーチャーをタップして下さい」
攻撃の手が完全に止められた。主導権がひっくり返る。
何故、「赤緑速攻」で《霊騎コルテオ》(彼女の話からも含めると《スーパー・スパーク》も)
がトリガーしたのだろうか?その理由は簡単である。このデッキは「赤緑速攻」では無いからだ。
このデッキは、かつてとある地域で――偶然にも――《無双竜機ボルバルザーク》に対抗するために作られたデッキ「ビートトリガー」と呼ばれていたデッキである。
その特徴は、通常の速攻と違い、速さに特化せずトリガーのワンチャンスを狙う所。
確かに通常の速攻は勝利することが出来る。しかし、トーナメント形式の大会では、強力なデッキタイプであるゆえに対策されており、必ず勝ち上がることが出来るわけではない。確かに他のデッキにも言えることだが、速攻ではそれが顕著に表れる。
《スーパー・炎獄・スクラッパー》や《地獄スクラッパー》が出る前もそれは変わらない。大抵、防御を固められ殴りきれなくなるのだ。
しかし、このタイプは違う。ある程度までシールドが削れていれば、手札のスピード・アタッカーと併せ、トリガーの《ホーリー・スパーク》で逆転する事が出来る。実際にそれで実績も残っているのだ。
プレミアム殿堂による《ボルバルザーク》の消滅により、このデッキタイプも衰退していったのだが、彼女は違ったらしい。
構築済みデッキにより強化された「赤緑速攻」をベースに、《ホーリー・スパーク》の完全上位交換の《スーパー・スパーク》、そのクリーチャー版とも言える《霊騎コルテア》を加え、現代版の「ビートトリガー」が完成している。
「では私のターン。まず、手札から《冒険妖精ポレゴン》を召喚します。そしてそのまま進化、《機神勇者スタート・ダッシュバスター》に」
《ボルット・紫郎・バルット》がマナ送りにされる。しかし彼はそんなことはどうでもよかった。彼のデッキには、前述した「スクラッパー」系呪文のような複数除去呪文は無い。
つまり、ある一定のラインを超えられるとどうしようもなくなってしまう。
翔のシールドは1枚、彼女のクリーチャーは3体。つまり―――、
「《ブレイズクロー》で最後のシールドをブレイクします。」
100%は存在してしまう。
「ベースと他のドリンクがあるだけカクテルがある様に、カードがあるだけデッキもあるのです。大事なのは固定観念ではなく、柔軟な思考です。勉強になりましたか?それでは《スタート・ダッシュバスター》でトドメです」
普段からきれいなティーカップだが、その日は一段と増して輝いていた。翔が黙々と磨いているからだ。
店長はそんな翔を眺めながら、水筒から水を飲みながら(どうやら見かねた副店長がそうさせたようだ)カウンター席に座っていた。
あの店員は先程店長に一睨みされ、急いで掃除を終わらしている。
(別にそこまで気になっていたわけではない。ただ知りたかっただけだ。なのに何故俺は〈無双竜機〉を挑んだのだろうか)
そんな店長を気にも留めずに磨きながら翔は考え込んでいた。
(別に裕也から直接効けばいい話じゃないか。でも…………)
何故か、裕也の口から直接聞いてはいけない気がしたのだ。
殆どのカップを磨き終わり、残りもあと僅かとなった頃、突然店の静寂が乱された。
誰かが後ろの階段から降りてくる。その音は一段と大きくなってきた。
他の店員だろうと思い、翔は振り向かおうとしなかった。しかし、直後に階段から聞こえてきたその声には心の底から驚かされた。
「麗奈さん、お客さん?………ってあれ?翔?」
その声の主の方に勢い良く振り返る。青のチェックのパーカー、黒い眼鏡―――優也だった。
話を簡単にまとめるとこうだ。“裕也は『トランプ』に住んでいる”。
とある事情で、彼を彼女が里親として引き取ったそうだ。
その時、表情には出してはいなかったが、彼の瞳に悲しみが漂っているのに翔は気が付いた。事情は察する事が出来た。
ここは、彼女の店でもあり家でもあった。3階は彼女の自宅なのだ。だから、裕也はここに住んでいた。
「まぁ、いずれ知られるだろうとは思っていたけどね……」
苦笑いしながら裕也が呟く。
「………………………………」
沈黙が彼らの周りを包み込む。今はあの店員はモップがけしている音しか聞こえない
少し間を開け、ようやく翔は口を開いた。
「……優也、新しいデッキを作ったんだ。デュエルしないか?」
「え?……いいけど?」
あまりに唐突な一言だった。
「よし、じゃあデュエルだ。そういえば、新しい拡張パックの噂聞いたか?」
「いや、聞いてない。何それ?」
「昔のカードのリメイクを中心としたパックらしんだが…………」
微笑みながら、店長が空になった水筒にお茶を入れるためにカウンターの向かいに戻った。彼女の手に握られていたボトルにはきっちり「赤ワイン」と書かれていた。
「話がそれてない?今僕がここに住んでいることの話をしていたと思うんだけど……」
「確かにそうだな。でも、それを知ったからって俺はお前といつも通りに話しちゃいけないわけではない。そうだろ?これからも、そしていつまでも俺はお前と友達であり続けたいからな」
「翔…………」
「分かったか?じゃあデュエルするぞ!」
その日の『トランプ』には、当たり前の光景が流れていた。
お久しぶりです。W-swordです。夏が過ぎ、暦の上では秋になってしまいました。
早いですね。まだまだ暑いですが。
ではまず告知から。もう少し話を進めたらLevel1:『トランプ』、Level2:蒼空を大幅に改定しようと思っています。
皆様は気付いていらっしゃると思いますが、この「Next Level ~輝ける切札~」はよく改定されています。大抵は細かい描写等や台詞の微妙な変更などですね。初期の頃はまだ執筆に慣れていない部分があるので、多少おかしな表現が多々あります。そこを修正しているのです。
なので、だいぶ執筆にも慣れてきたので、大幅改定をしようと思っている訳であります。
一応基本的なストーリーは一貫させているのでほぼ問題ないと思いますが…………。ミスがあったらドンドン指摘してください!
では今回の翔のデッキです。どうぞ。
『烈火蒼影』
■クリーチャー
3/《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》
2/《蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》
2/《爆竜GENJI・XX》
4/《アクア・サーファー》
3/《ボルット・紫郎・バルット》
4/《コッコ・ルピア》
3/《青銅の鎧》
■呪文
3/《超次元フェアリー・ホール》
3/《ストリーミング・チューター》
3/《ジェスター・ブレイン》
4/《未来設計図》
3/《ナチュラル・トラップ》
■クロスギア
1/《バジュラズ・ソウル》
2/《竜装シデン・レジェンド》
■超次元ゾーン
2/《時空の戦猫シンカイヤヌス/時空の戦猫ヤヌスグレンオー》
残りの超次元ゾーンはお好みで(`・ω・´
さて“それぞれの休日”シリーズも次回で最後(の予定)です。え?もうキャラがいないって?いえいえ、いますよ。
少なくとも僕は名前が無くとも使い捨てにはしませんからね。それではまた次回ー。