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おとぎばなし ― ゆらぐ噺 ―  作者: ぽすしち
 ななつ

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34/53

成長


 こうして、サモンとヒョウセツは山崩れの場へと、人の命を救いへ。


 セリは仲の良い黒鹿が住まう、黒森の火をとめに。


 スザクは人の弔い。


 セイテツは赤子と母親をたすけに出た。

 



 

「シュンカ、ヒョウセツが言ったとおり、なにかあったらすぐに来いよ?」

 コウセンは子どもの頭を撫でると、足をはやめてシャムショへ向かう。




 見送りながら、シュンカはアシの名をよんで振り返った。

「――カエデさんのところに行ってくる。参の宮の中も見てくるから、アシは他の宮に、水が張ったものがないかと、窓が閉まっているか、見てきてくれる?」




 引き締まった子どもの顔を見て、役神は黙ってうなずく。




 この子どもの成長が、楽しみだと思う。


 いつまで、こうして側にいられるだろう。

 



     ―― 怖くて、セイテツには聞けずにいる。







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