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詩集上  作者: 仲仁へび
1/10

第1話 世界が滅ぶ明日に、君と海を



「なんか、あした世界が滅ぶらしいよ」


「ふーん、そうなんだ」


「反応それだけ?」


 ひどく馬鹿らしい事だけどね

 明日世界が滅ぶらしい

 ひどく信じられない話だけれどね

 明日世界が終わるらしい


「どうでもいいかな」


「どうにでもなれ」


 それじゃあ困るよ

 つまらない

 それだけじゃ困るよ

 もっとない?


「じゃあ何をする?」


「何がやりたいの?」


「急に言われても困っちゃうよ」


 世界の終わりに海を見に行きたい


 君と二人きりで綺麗な海を


 君の大切な思い出を独り占めしたい


 たった それだけで満足できるから




「ストーリー」

 一番大事なものは君。

 最後に何を望むなんて決まっている。

 君の時間がほしい。

 君といる時間と、思い出がほしい。



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