表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガブレイヴァージョー其の一  作者: ウドン9191
3/62

またよびだされるんだろうな


 農村都市・・・・・


 広大な畑と綺麗な水・・・・・

木の家・・・・・


 実り豊かな山・・・・・ 


 其の居住地の・・・・・

中央にドンと存在する・・・・・


 透明で中が見えない四角の建造物が・・・・

中には美しき和風建築の家・・・・・


 其の庭園に安堵した男女はおくられ・・・・

キョトンと見つめる・・・・


 「あのな」


 金の髪をポニテに・・・・

黒いファー付ジャンバー・・・・


 白いシャツ短パン・・・・

白い肌は溌剌と輝き・・・・・


 緑の瞳はにごり・・・・

大柄の農村姿の男と話している・・・・ 


 大柄の男は自信をみなぎらせ・・・・

「あんな奴じゃなく」

「俺を選べよ」


 「でさ此処を奪って」

「兵装さえあればあんな地味野郎すぐに」


 「ぶちのめせる」


 金髪のボス女は目に見える威圧を・・・・

「いいかげんに・・・」


 大柄男は気にせず・・・・


 安堵男女はびくびくと・・・

其の時声が・・・・・


 「僕シャディアについてきて」


 青い髪はポニテ・・・・・

快活に心安らげる笑顔浮かべ・・・・・


 澄んだ青い瞳は吸い込まれるよう・・・・

白い活発な姿で・・・・


 白い肌抜けるように白い・・・・

「ミカン忙しい様だから僕が」


 金髪の女ボスに声をかけ・・・

男女を再び安堵させ・・・・・


 連れて行く・・・・・


 「はあ」

ミカンは天を仰ぎ・・・・・


 別の大柄の男が現れ・・・・・

「おいてめー」


 肩に手を置き・・・・

ミカンと話していた男は・・・・


 手を払いのけ・・・・

「なんだ!」

 

 二人は炎を拳纏わせ・・・・・

殴り合う・・・・・


 「いい加減にしやがれ」


 とはいえ手を出す訳にもいかず・・・・

イラつき歩き去る・・・・・


 「またよびだされるんだろうな」


 ポツリと・・・・・



お読み頂き有難う御座います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ