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詩集「人生」

愚かな生物のはなし

作者: 坂町 小竹

愚かな生物がいた

三億年という短な期間

天の川銀河の人気のない地域にある

小さな太陽系にある惑星に

それらは住んでいた


彼らは進化し、

やがて自分たちが

宇宙最高の生物だと考え始めた

彼らは色々なガラクタを

作っては壊し

作っては壊した


彼らは惑星外の生物に興味を持ち

電波を受け取ろうとした

が、私達のマイクロ電波を

察知できないため

私達の存在を知らずに絶滅した

絶滅の訳は

その惑星の

大きな気温の変化によってだった


彼らは私達が戦争をしかけてこないか

心配していたが

戦争とは愚かな方法である

そもそも私達は

あんな小さな惑星などいらない

もし私達が戦争をしかけたら

彼らはひとたまりもなかったであろう

愚かな生物よ


昨日彼らの恒星、

太陽が超新星爆発したのを見て

昔を思い出してみた


愚かだったが、

ひとつ彼らから

訊いておきたかった事がある

愛についてだ

私達のほしには愛がない


私は毎日

彼らの惑星を眺めては楽しんでいたが

愛というものをよく見かけた

よくわからなかった


一つだけわかった事は、

愛は生物を助けていた事だ

愛のない生物は

皆どこか悲しそうであった

愛のある生物は

皆どこか嬉しそうであった


愚かな生物よ、愛とは、なんだ


これは、私が世界を見て思ったことを客観的に書いてみたものです。

そして、超新星爆発したりする想像をしたり楽しく書きました!宇宙は素晴らしいです・・!

愛はいいですね。みなさんも愛を大切にしてください。

生物はみんな愚かです。この主人公も、そうです。

・・・といっても、私一人の意見なだけですが(笑)

それぞれの解釈で読んでもらえるとうれしいです。

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