No.2 救済者
投稿しました前回より少しだけ長いです
それでは本編へ
フェイは外に出ると悲鳴が起こった方に向かうとそこはあたり一面火の海であった火事でここまで被害が出るのかぐらいの物凄い火であった
「まさか敵が攻めてきたのかとにかく市街地に出ないと」
フェイは市街地に出ようと向かうがまたどこかで爆発が起こり悲鳴と共に住人が亡くなっていった
「まじか市街地に出るルートがかなりふさがれたな残りのルートはあそこしかないか」
フェイは残りのルートを使って市街地へと向かった。その頃謎の男二人は街へと侵入していた
「どうやら楽に侵入できたかまあ当然か」
「ええそうですねですが気配を三人いや四人ですか出てきてくださいいることはわかっているのです」
(ば、馬鹿な・・・俺達の気配が一瞬でばれるなんてこいつら一体何者だ。だが奴らは必ず始末する長は水魔法を使える魔法使いを招集して火を消している俺達もこの街を守るために貢献しねぇと)
物陰に隠れていた4人は同時に出てきた。一人目は通常の剣を持った男の剣士、二人目はスティックを持った女の魔法使い、三人目はブーメランを持った男で、四人目は装備は持っていないが道着を着た男の格闘家であった
「なるほどバランスの取れたパーティで素晴らしいですがあなた方のレベルでは私達には勝てませんね」
「何!?」
「おまけに階級は青かつまらないな」
「お前ら一体何者なんだ」
「死ぬことが決まっているお前らに話して何になるんだ?」
4人はそれを聞いてゾッとしたまるでこのパーティを簡単に全滅できるような物言いであった
「レンブここはお前一人でやれるだろう時間がもったいない早急に終わらせろ」
「了解ですキリヤさん」
キリヤは一瞬にして消えたそこにいるパーティにはキリヤのスピードを捉えることはできなかったそしてレンブはキリヤが行ったことを確認すると背負っていた大剣を降ろした
「さてここからは私が相手をしましょうかねぇ」
(こいつ・・・かなり強い勝てるのかだがやるしかない)
「ここは一度やつを囲んで陣を作れ」
「「「了解!!」」
「せいぜい私の剣の錆ぐらい落としてくださいよ」
レンブと剣を持った男が率いるパーティで戦闘が始まった
その頃ルーナの家ではキリヤ達による炎の爆撃で多少の被害が出ていた直接的な被害がなくても二次的な被害があったルーナの家族は街の中心地の避難所に待機していた
「よかった例の物が無事で」
「そうねでもあいつらが攻めてきたかもしれないわ」
「そうだな」
「ねえお父さん、お母さん例の物って何それにあいつらって」
「そうだなルーナには言っておいた方がいいだろうだがここだと人が多い場所を移そう」
ルーナの父親と母親は少し人が少ない場所に移動してルーナの問いに答えた
「まずは例の物について話そうか。ルーナは学校とかで聞いているかな破滅の刻印について」
「破滅の刻印・・・」
「そうだ破滅の刻印は遥か古の頃六大陸全土で大戦争が起こった問題は食料と資源の不足でそれらがきっかけで奪い合うものだった終わらない戦争に終止符を打とうと六大陸のうち一つの大陸デゼス大陸は動いた行動の内容は外の大陸への進出であった当時は船での旅は戦争をしていたせいで大規模な旅は難しかった。だが秘密裏に外の大陸に向かう船旅を着々と進めていたそして出港して外の大陸で見つけた一つが破滅の刻印だ詳しくはわからないがこの刻印には何か危険なものを感じると同時に人類に希望を見出す物であると予測している」
「外の大陸ってまさか禁忌・・・」
「そうだ今禁忌に出ることを許可なしに入ることは許されていない大陸だそこでデゼス大陸は破滅の刻印を持ち込んだ」
「でも例の物が破滅の刻印ならなんでお父さんが持っているの?」
「ルーナ・・・フェイ君を知っているか」
「ええ知っているよ私昔あの人に助けられた」
「フェイ君がなぜ歳が立ってもレベルが上がらないのかなぜ剣や体術、魔法のスキルが磨かれていないのかわかるかい」
「それはわからないわどんなに訓練をさぼっている人でもレベルは上がるはずなのにそこが今まで不思議でしかなかった」
「そうだ彼が向上しない理由はそれは破滅の刻印による呪いだ」
「呪い?でも破滅の刻印はここにあるしそれがフェイとなんの関係があるのか」
「それは彼の父親が破滅の刻印を身体に刻んでいたからだ。破滅の刻印の厄介な点の一つとして自分に刻まれた時点でそのあとの世代以降に継承させないとその子供に呪いが降りかかるというものだ」
「じゃあなんでお父さんはそれをずっと持っていて今までフェイに渡さなかったの?フェイはずっとつらい気持ちを・・・この16年間耐え続けてきたのに何で彼に・・・」
ルーナは涙を流していたフェイがどれほどつらい仕打ちを受けていたのか今まで見てきたからである
「それは本当にすまないとしか言えないだがこれだけはわかってほしい私はそこらの大人とは違うむしろ彼の父親とは親友であり旅をしていた仲だ。彼の味方であり渡せない理由があった」
「フェイのお父さんと旅をしていたの」
「まあなちょうど母さんと旅をしていたんだ」
「ええそうね」
「そうなんだそれで渡せない理由って・・・」
「ああそれはだな」
すると突然窓のガラスが割れ家の半分が崩壊した
「なんなの!?」
崩壊したところから一人の男が現れた
(あの白いローブに右胸に逆十字のマークまさか・・・!)
「どうやら当たりのようだなこの街の長はいるか話がしたい」
(どうやら時間はないようだ)
「時間がないルーナこれを早くフェイ君に彼がこの刻印を制御できるかわからないが人類の救済者となることを祈っているだが彼の父は私と冒険した仲だ。大丈夫であると信じている」
「わかった!」
ルーナはその刻印をもって男にばれずにフェイを探しに向かった
次回 No.3 破滅の刻印