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異世界転移して最強無属性傭兵となってしまった !?転移した先は獣人だらけの世界で生活なんて俺はどうかしている  作者: 絵食いフミ
第1章 ケモノだらけの世界で生活なんてどうかしている
8/22

気力斬撃(オーラブレイド)

評価をありがとうございます、いつかは賞に応募してみようと思います

賞はオーバラップ後期を予定しております。

 おっさんがだらしないのには20代後半の大きな仕事が原因であった。


 前にバディを組んでいた傭兵を庇って背中に大きなダメージを負ってしまい、

 それ以来は傭兵業界から一線から退いたという。


 おっさんの教え方は悪いけど重点を抑えてやってくれるから案外優しいのかな?飯の作り方も1人でやれと言いながらも心配なんだろうな。


「いいか、おまえは気力という無属性(ノーク)の魔法を覚えたんだ。

 もう無属性(ノーク)使いの傭兵はあんまり見なくなったが技の種類には豊富な攻撃方法があるんだ」


「ふーん。これも魔法なんだ(マギ、無属性(ノーク)の他にも属性とかあるのか?)」


 マギに問いかけるとこの世界には無属性の他にも(フレイル)(ウォル)(タイラー)(ドムス)(ヒューズ)(エリン)の6属に分かれており獣人の種類や生まれによって決まるものといわれているらしい。


 属性によっては武器の適性などが決まっている。

 弓は(ウォル)、つえは(ヴォル)、刀は(フレイル)と種類もさまざまであるが無属性(ノーク)は特定の武器などは特に決まっておらず剣に気力(オーラ)を付与させて発動するものが多い。


「さっきも見たが、あのような力の使い方では傭兵としてやっていけないからな

 右手を出せ、イズル」


 おっさんから渡されたものは(まき)を割る際に使用する(おの)であった。

 これで練習ってわけか…しかし、13の俺に(おの)なんて危ないでしょうが。

 まあやるだけやってみるか

 薪割(まきわり)台に小さな丸太をセットして中心を狙い目に(おの)を振りかざした。


 ガキ~ン 振動が体中に染み渡るぅ~


 なにこの丸太?硬ぇ!!?


 まるで金属を真っ二つにする作業じゃないか。異世界の物質ってよほど硬いんだな‥

 先が思いやられる、何度やって試してみても(まき)にすら切り込みつけることも出来ないなんて。


「おまえさん、気力開放(プレイオーラ)していないだろう。

 イメージするんだ、(おの)と体を一心同体にすることで気力(オーラ)を付与できるんだ。」


 っていうけどどうだろ?つまりはこういうことか。


 イズルはおっさんに言われた通りに気力開放(プレイオーラ)をした後に集中。そして

 (まき)は割れたのではなく粉々に砕かれたのであった。


「おい…今のどうやったんだ?もう1度見せてくれ‥」


 なるほど、こんな感じにやっていけばいいのか。今度はこんな感じに?


 パコーン 次の(まき)は砕くこともなく奇麗に割れた。


 おっさんがだいぶ驚いているけどつまり気力開放(プレイオーラ)して武器に付与した時の力量を入れるタイミングで技が変わるんだな。

 1度目は割る瞬間に力を込めた感じで、

 2度目は標的に向かって力を入れ続けることで技が変化するのか…面白い。


「おめでとうございますなの。イズル様は斬撃(ブレイド)打撃(スマッシュ)を習得したの」


「ところで無属性(ノーク)の魔法は熟練度によって技が追加されたりするのか?」


「はい、技の習得は日常生活と鍛錬の積み重ねで実るものなので、ご主人様も

 どうせなら異世界転移を喜んだ方がいいと思いますよ」


 喜ばしい出来事か…まあ、技を覚えて最強になるならこの生活を満喫しようかな。

 おっさんはなんか俺の成長に驚いて開いた口がふさがらない。


 それから斬撃(ブレイド)打撃(スマッシュ)の練習を兼ねて(まき)を作っては束ねてを繰り返して汗を流すために割った(まき)で風呂を沸かした。チラッと上を見上げては窓から湯気を確認してちょうどいい感じになったら入っていた。しかも五右衛門風呂である。


 ふぅ…ここに来てから数日がたつけど畑仕事や料理に洗濯…いろいろあるけどなんとなく満喫はしているな。

 おっさんが畑で作業している俺を案山子(カカシ)と見間違えて飛び上がった反応とかよく笑っていたな。

 今はこうしてジャガイモ栽培の種を植えている所、いつまでも階に行くのは疲れるからな。


 水分を補給した後作業に戻ろうとするとガサガサと音が聞こえ、それに反応して振り返ると何もいなかった。気のせいだろうと思い作業に更けていた。


私の小説を読んでくれてありがとうございます

と言いたいのですが、私の小説の強みってなんでしょうか?


コメント欄に書いてください。自分じゃ気づけないものなので

何せ重い障害を抱えているので

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