気力開放(プレイオーラ)
総合PV100突破!
ユニークアクセス50人突破!
こんな障がい者が書く物語を読んでくれてありがとうございます。(中身は全然ないけど)
第1章はこんな感じで進めてきます
機械兵がこちらに迫っていくと同時に獣人達も勢いよく飛び出たが1人を除いてぼう然と立ち尽くすカムクラ・イズル。
スキルも体力もなくどう戦えと考えるもただただ木剣を握り来ないことを願うしかなかった。彼を横目にテストに集中する獣人もいた。
こんな世界に飛ばされて‥しかも獣人だらけで収入面が傭兵なんてやっていられるか。さっさとボコボコにされてひっそりと死んだ方が少しはマシだろうな――早くマジで終わってくんないかな‥
「--様! ご主人様! 聞こえますか? 初めましてなの。」
「だ~れよ? 人がせっかく目を閉じているっていうのに邪魔しないでよ」
どこからともなく声が聞こえてきたけどやけに可愛らしいな‥んで話って何よ?
「ご主人様! さっそくピンチですね。何かご要望はありますでしょうか?」
ご要望っていわれても今の時点で特にないけど、というか君はどこから話しているんだ? まず君の正体と発生源を聞かないことには信じないよ。
「まあ、いじわるなご主人様なの! 私の正体なんて大したことはないですよ。あなたの握っている木剣を通してお話しているの。実をいうと私、木剣に閉じ込められてしまったから思うように力も使えなくてご主人様になら授与していいと思ったなの。」
「わかった、わかった。その正体は教えないスタンスはいいとしてずっと君って呼ぶのもどうかと思うからこれからは『マギ』って呼ばせてくれ。今超絶ピンチだから早く力を頂戴よ」
マギと言う木剣に囚われた少女は自身の力を授与して使用してほしいと願う。
彼女が何者なのかは今は問うべきではない。
「わかったの。じゃあ、私の力を受け取ってくださいなの!」
握っている手が熱い、いや熱いを通り越して痛い。痛い痛い痛い!!
まるで熱湯に手を突っ込んで物を取ろうとするような感覚だ。腕から肩へ、肩から心臓に‥
鼓動を感じる。胎児になった気分でとても安心するよ‥俺の中に力が入り込んでいるような感覚と同時にマギの声が入って‥マギ?! 入ってくるのどゆこと?
「あ、言い忘れていたのですが力を授与すると同時に私もご主人様のサポートのため体の中にお邪魔してもらいますね。いくら授与と言っても管理者の私がいないとなにかと不便だと思ってつい」
ついじゃないけど、2人要るならまあマシになるか…
さて、向かってくる機械兵がこちらに気づいたな――マギ早速だけどその力を使わせてもらおうか。
一呼吸するとカムクラ・イズルの周囲に霧が立ち込める。体から出る蒸気なのか、魔法の霧なのかはわからないが、発動した後に彼自身の体に霧がまとい始めた。
「能力発動。気力開放からの眼光圧力を実行するの」
「近寄れるものなら来てみろよ‥俺は弱いからな!」
関係ないけど、最近思うことがあって。コロナを機に障がい者を差別したり、加害者に必要以上の制裁を加えるアスナの憂鬱というチャンネル。あれって声優さんなんでしょうか?Vyondのソフトの利用規約や禁止事項も守っていないと私個人は思います。
自分の中にある力を間違った方向で使わないで欲しいです。最近では声優という肩書を使って職権乱用してる気がします