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異世界転移して最強無属性傭兵となってしまった !?転移した先は獣人だらけの世界で生活なんて俺はどうかしている  作者: 絵食いフミ
第1章 ケモノだらけの世界で生活なんてどうかしている
11/22

新技 

ユニークアクセス250突破しました

すげぇななろう系は


文字がたまってきたらオーバーラップ賞に参加するつもりです

「どこだ!?あのニンゲンは、探し出すんだ!!」


 どこも彼処も探してもあのカムクラ・イズルはいなかった。

手下のゴブリンも探してみるが洞窟内に霧のようなものが充満して靄を生み出している。するとゴブリンロードよりも大きなイズルが出て来たではないか。


 武器を振るうも幻のように霧と共に消えたと思えば、小さなイズルが出てきては消えていく。


 「気づかないもんだな、あんたの見てることが信じられないような顔してるな」


 新技”蜃気楼(ミラージュ)”だ。畑仕事を気力開放した状態でやっていたら霧みたいに水分が外に出るからびっくりはしたよ。

なるほど、と。要は気力開放(プレイオーラ)してる間、その気力(オーラ)は水分に近い性質を持つと分析したと見えるな。


 流れる水の如く飛ばしたり纏わせたり、その気になれば集中させて塊を作って防御・支援行動まで移せると感じたな。無属性(ノーク)、あらゆる面で活躍しそうだな。


そして現在。「クソッ!一体どこに消えた!?」

◇              ◇               ◇

 「こっちと見せかけてこっちだよ!!」ズバシュッ!!!


 ”蜃気楼(ミラージュ)”のお陰でゴブリンロードを翻弄していた。次第にその霧が止むころにはアイツは瀕死の重傷を負っていた。重い巨体を引きづりながらもイズルに戦いを挑んでいくが彼の方が一枚上手であったが、別のゴブリンから大きな弓のようなものを渡される。


 「ニンゲンめ!調子もここまでだ。この弓を見ろ!

この弓はあの犬小人の長から奪い取った神具、受けてみよ!|水属性攻撃(ウォル・トゥー)

白鳥追尾(チェイスワン)”!」


 黄金で装飾されたボウガンと銃を組み合わせた神具だろうか。後ろの引き金を何度も上下させて下のトリガーを引くと属性の術技が出現する仕組みだった。


その銃弓から放たれた矢は幾本にもなりイズル目掛けて追尾していった。必死に回避に専念するも手や腹に、足に突き刺さり身体じゅうから血が流れて重傷を負った。


 「(流石にマズイな…気力開放(プレイオーラ)して戦ってからもう10%も残っていない)」


 頭さえ吹っ飛ばせばいいんだがどうしたものかな。気力(オーラ)は霧のように纏うことができる、

つまりこれは水なんだ。

水と言うよりかはスライムみたいに形を思いのまま変えられる粘土性の高い水--


 ってことは纏うだけじゃなくて放出することも可能なんじゃないか?力がそんなに入らないから剣先に気力(オーラ)を集中させて放つ。そうすれば高圧力の技を打てるはずだ!


 「どうしたニンゲン、神具を受けて倒れそうだな。このまま楽に死ぬのを待つのもいいが一思いに射貫いてやろうか」


 「その必要はねぇよ、射貫かれるのはお前の方だよ」


 俺は重傷を負った体に鞭打って剣先を悪鬼王に向けたままにした。

 「ご主人様、一体何を!」

 「(ちょっとだけ狙い撃ちする、気力(オーラ)を溜めてくれないか?)

これでいく」


 「ふざけているのかニンゲンよ!そんな構えをした所で何も変わりはせん。

大人しくやられるがいいわ!」


 神具から放たれる幾本の矢に追われながらも構えを常に悪鬼王に向けながら力を溜めていくカムクライズル。傷が追加されても回避を止めずにただ構えを解かなかった、その剣先には霧が集まり始めビー玉くらいの大きさになっていた。


 飛び上がり、悪鬼王の頭を狙って集約した気力を発した。


 無属性攻撃(ノーク・トゥー) ”砲弾(キャノン)”! 


その剣先から放たれた気力は弾丸のように敵将の頭もろとも飛ばし、頭を押さえようとするも血しぶきを揚げながら悪鬼王は崩れ落ちた。それと同時に洞窟が崩れるイズルは必死の脱出に成功、犬小人の族長の宝である神具を取り返し群れへと帰っていった。


正直仕事しながらは大変ですが頑張っていこうと思います

文章のアドバイスも待っています

アドバイスを素直に受け入れて良くしていきます


伏線の回収は何となく畑仕事していておっさんが呼びかけたら真横にいたから驚いたでした


ちょいちょい使う技には多少の伏線を流すつもりです

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