第二話 キャラクタークリエイト
さてと、さっそくゲームをやろうかと思ったけど充電した方が良いみたいだな。充電してる間に色々済ませときますか。
〜〜〜二時間後〜〜〜
そろそろかな?あとは、このキューブ型のゲームソフトをフルダイブマシーンのヘルメットに入れるだけだな。
「よし、あとは横になって被るだけっと」
横になると周りが暗くなった。そして、白い文字で、
《『AIWO』をプレイしますか?YES/NO》
と出た。
もちろん、YES。
《では、キャラクタークリエイトを開始します》
すると、周りが暗闇から草原に変わった。
《まずは、キャラクター名を教えてください》
それは、決めてある。カイトだな。
《了解しました。被りが無い為受諾しました》
良かった。
《次に、人と人外を選べますが如何しますか》
人外で。面白そうだし。
《了解しました。続いて、種族ですがこちらはランダムになっております。良い種族が出るまで繰り返すことも可能です》
んじゃ、お願いします。
目の前にデカいガチャガチャが出てきた。
グルグル コローン パカ
《種族『影』が出ましたね。この種族は、魔力生命体所謂精霊に近い種族です。またランダムできますがいかがしますか》
面白そうだから、これでいいよ。
《そうですか。では、スキルを五つほど選んでください》
そういうと目の前にスキルの名前が写し出された。
《種族スキルは、その種族しか取れないモノで、初期スキルは、他の種族でも取れます》
へ〜。
僕が選んだスキルは、
種族スキル「影魔法LV 1」
「影強化LV 1」
初期スキル「鑑定LV 1」
「魔力強化LV 1」
「解体LV 1」
の五つだ。
《最後にJOBを選んだいただきます》
そうそう、このゲームJOB機能が有るんだ。
これにしようかな?
《JOB「斥候LV 0」でよろしいですか》
はい。
《それでは、AIWOの世界に送ります。楽しんでください》
その文字が、出てくると共に意識を僕は失った。