014 無力
「ははっ!君正気なんだな?白金貨2億だよバカなんだな!?大人が遊ぶための物なんだな!あと僕の手はなすんだな。僕を誰だと思ってんだな!」
「うっせぇぞ!豚ぁ!テメェは、ブヒブヒ言って家畜小屋戻って出荷待ちしとけ!ベーコンやろう!」
「ベーコンって呼び捨てにしないで欲しいんだな!それより僕の事豚って言ったんだな!もう許さないんだな!聖なる火の精霊よ!我に宿し!力を貸せ!我が名は、「そこまでです。」っつ!?っちぇ!いい気になりやがってんだな!」
用心棒が詠唱を妨げた。
おっつ。コイツの名前ベーコンなの!?
超ウケるんですけど!
「ふんっ!もういい!来るんだなリザードマン!お前覚えているんだな!」
「待て!そのリザードマンも俺が買う。」
「申し訳ございません。早い者勝ちでございます。」
「市場のルールも知らないんだな!バーカ!バーカ!」
「ベーコン様も市場での私闘は、厳禁でございます。」
「っく!ちぇ!行くんだな!」
豚が去っていった。リザードマンと目があった。
なんとも言えない悲しい目だ。
「ちくしょう!」
「全てを救うのは、無理ですよ。」
そう緑の男が言った。
全くそのとうりだ。なんで気付かなかったのだ。
神に転生され、チートまでもらって!
なんて無力なんだろう。
「こちらの双子は、買われますか?」
静かな声で聞いてくる。胸糞悪い!クソ!クソ!クソ!
「買う。白金貨2億だな。ほらよ!」
アイテムボックスから取り出す。
緑の男と用心棒たちは、払える筈がないと踏んでいた。白金貨5000枚でも相当な物だ。
ここらじゃ売れないから、都市に持っていく予定だったのだ。
しかもあの豚のガキに向けた殺気子供が出せるようなものでは、ない。
「で…では、サインを……ありがとうございます。奴隷紋の魔法の説明は、いたしますか?」
「あぁ。」
「貴方様に絶対服従し、危害を与えようとしたり、言いつけを守らないと激痛が走ります。」
「あぁ。」
「奴隷紋は、背中にあります。血を垂らす事で、契約となります。お手を」
そういうと緑の男は、ナイフで親指を傷つけた。
血を垂らし契約した。
「では、奴隷の説明を致します。ヒューマンとドワーフのハーフでございます。種類は、性「もういい。ハーフだったのか。ヒューマンだと思った。服を見繕ってくれ。」
「承りました。どういった物がよろしいですか。」
「この子らに選ばせろ。値札は、見せないで選ばせろ。」
「はい。少々お待ちを」
「いや俺もなにか買おう。」
「では、こちらへ。」
軽装から正装まで色々な服が置いてあった。
どれにするか。おっ!スーツがあるじゃん!
前世では、現実の服よりゲームの服の方が金かかってたな。
俺が持つ1番高い服は、スーツだったし。
これさえあればなんでもいい感あるし。スーツにしよう。
「これでベストも付けてくださいあとネクタイは、無地の紺で。あとの色は全部黒で。」
装備も結構黒一色だからスーツも黒で統一だな。
後は、待つだけか。
………………こんな長いの!?
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