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イジリがい○○くん  作者: のょび
9/9

イジリ

今回は2話に分けての投稿にするので1/2という表示にしてます。

9話       鹿島、、、決意   1/2




そうこれは1課の和田くんに聞いた事から始まった。


:そういえば、霧生さん早田さんになんかキスしてましたよ!


!!!!!!!!!!!!!!!!!!


:な、なんでそれを僕に言うんだい?


:いや、なんか言いたくてそこに鹿島さんいたんでつい♫


:そうか、なかなか面白いね。ど、、、どこにキスしてた?


:たしかほっぺでしたね~でも酔ってた感じだったんで、本気な感じではなかったっすね~


:そう、、、なんだ、、、ありがとう。


:はい!ではそろそろ帰りますね!お疲れ様でした~!


:おつかれ~


、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、


やばいあれから一睡もできてない、はやたはやたはやたはやたはやたはやた、、、、、。

俺はどうすれば、、、、、、もうなにがなんだか、、、、、、。

もうだめだ!もう決めた!、、、、、、、、、告白しよう!

霧生さんが早田をほんとに好きでも、、、でもこんなモヤモヤ残すよりなら

スッキリして終わろう!

では、、、、、、、、、、、、、、、、。

この私鹿島優希はこの日決意します。

そう霧生さんに告白します!!!

いろいろ考えた末やっぱり自分の気持ちを伝えずにはいられない!

早田に気がありそうな感じだが、自分は自分だからね!

よし!そうと決まれば、シチュエーションを考えよう。


・その1 昼休みさり気なく呼んで、その場で告白


・その2 仕事終わりに少し飲みに誘って、何かしらのプレゼントと一緒に告白


・その3 少し強引に壁ドンで男気を見せ告白


んん~~いやいや、その3、、、、、ん~いや、無いな、、、、、、、。

そうしたら、その1はあまり人に見られたくないしな~

よし!その2!その2でいこう!

そしたら昼休みあたりに声をかけて誘おう!


、、、、、、、、、、、、、、、、


ピンポーン お昼になりました


よし!昼になった!

この時間は早田は自分のゴールデンタイムに入ってるはずだ。

霧生さんはお昼は別で食べに行く。ここがチャンス!

この時間を逃せば、霧生さんは早田に行ってしまう!

ここだ!ここで、、、、、、


部長 :霧生くんすまないが、2課のスタッフが現場でほかの職人と揉めて

    そこの監督から苦情がきてて、そちらのスタッフどうなってんだ?

    直接謝りに来い!ってことで話来ちゃって行ってくれないかな?

 

:えぇ~!ほんとですか!そんなに怒ってるなら私行きたくないですよ~

 それに課も違うじゃないですか~


部長 :まぁまぁ落ち着いて、女性ならそこまで強くもこないだろうし、ここの

    お客さんとは長く付き合っていきたいんだよ。

    そうだ!向こうで好きなもの食べていいよ!会社負担でいいからさ!


:まぁ、、、それなら、、、わかりました~! いきますよ~


部長 :それは助かった。ではすぐにでも向かってくれないかな?

    あと、領収書は忘れないで取っておいてね


:は~い では、行ってきま~す


、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、


あああああぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~

タイミング悪くない?????

誰だよこんな時に問題起こした奴!

確認して、そいつだけは許さん


:すいません部長お話いいですか?


部長 :お~鹿島くんかどうした?


:少し耳に入ったのですが、2課の現場で問題が起きたとか聞いたのですが、、、、。


部長 :はやいね~!そうだよ。とりあえずこれはミーティングで問題としてあげて

   改善していこうじゃないか。


:そうですね。それでその問題起こした人は誰なんですか?


部長 :あ~!あれだよ!ベテランの上崎くんだよ


:そうなんですね。ありがとうございます。


部長 :うん、まだ休憩だからしっかり休んでね


:はい、失礼します。


、、、、、、、、、、、、、、、、、

、、、、、、、、、、、、、、、、、

、、、、、、、、、、、、、、、、、

あいつか~~~!!!!!

ちょうど俺の担当のやつじゃね~か!

よし、あいつは死刑だ。

でもこれじゃ帰ってきても話すタイミングがないじゃないか、、、、、。

どうしようか、、、、、。


:お!いたいた 鹿島~


この声は俺の憎っくき早田か、、、、。

:おう早田じゃないか、どうした?


:いや~また前みたいに飲みたいなって思って今日空いてるかな?


ちっ!お前と飲みなんて行きたくないね!

:ごめん今日はちょっと、、、。


:そうなんだ、、、来ると思って誘ったんだけど、霧生に誘われてこれじゃふたり、、、、、。


:おっと!すまん早田くん!用事は明日だった!今日行けるよ!


:そうか! よかった~それじゃ仕事終わったあとにまた声かけるよ!


:ありがとう、それじゃ俺は自分のデスクにもどるよ!


:おう!じゃ、また鹿島くん


振ってくる手をこっちも振り返してそのままデスクにもどる


ここだな。ここが俺のラストチャンス。

前は酒に潰されてしまったが、今回は早田を潰すか、トイレに行ったそのときに霧生さんに思いを伝えよう。

早田お前のことは憎いが、、、、今回は言ってやろう。


ありがとう!

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