イジリ
早めの投稿できてよかったです。タイピングが遅いのとネタを探すのでなかなか、、、、、。
6話 ミーティング
この建NEXTでは全スタッフを呼んでの月一のミーティングが実施されている。
なぜこのようなミーティングが実施されるのかは、現場仕事を通じてのここは
危ない、ここはこうした方がいいなどの改善点を報告しあい社員がそれをまとめて
資料にしたものをスタッフに渡しこれからの仕事に生かしてほしいということである。
まぁみんなに頑張って欲しいため最後はお酒(缶ビールなど)とつまみを準備して
和気藹々(わきあいあい)と話してもらいたいんだけど、、、、、、、。
:えぇ、それではミーティングを終了する。各スタッフの意見は私がまとめ資料にして
皆さんに配布します。では、お酒も準備してますので各人楽しんでください。
各スタッフ:や~っと部長の話終わったわ~なげ~酒飲んで帰るか。
とところどころそんな声が聞こえる。
:先輩~。部長のやっと終わりましたね。
:あ~そうだな。
今俺はこいつとあまり目が合わせられない。飲み終わったあとのあ、あんなこと
あった後だから余計に意識してしまってる。どうしよう
:そういえば先輩最近目を合わせて話してませんね~なにかしましたか~?
くっ!まるで最初から分かってるかのようにニヤニヤしてやがって~
くそ~こいつ~絶対わかってるくせに~
:い、いや別に、、、、。何も、、、、、ないよ?
:うわ~分かりやっす~い!
:うるさいな~そもそも、、、、、、。
とっ言いかけたときだった
:おいっす~~~!二人とも楽しそうですね!
このタイミングできたか。
こいつは建NEXTのスタッフ和田だ。伊藤くんと似たような感じでうるさい
:和田くんどうしたんだい?
:いや~ふたり仲良く話ししてるんでまさかあれから付き合ってるのかと
:ん!?いやいや!そんなことないよ!
:そんな顔真っ赤にしちゃって~僕見てたんですよ~!居酒屋のところでほっぺにキスを~
なに!まさかそんなところで和田くんに見られるなんて、、、、。
:あ、あれは~、、、、。
あれはいきなり霧生にキスされて俺も何が何だか。
:あれは~酔った勢いでちょっとしたいたずらですよ~
霧生は可愛げにそう伝えた。
:そうですか~?実は、、、みたいなのはあるんじゃないですか?
おいおいグイグイ行くな和田くん、、、、、。なんかもうここに居づらいよ。
:まぁどうなんですかね?でも先輩は面白いので、からかいがいはありますね♫
:そうなんですね。まぁ細かいのは置いといて、早田さんは羨ましいですね。
では、僕は戻りますね。せっかくの缶ビールがなくなっちゃうので!
そう言って和田くんは戻っていく。やっと一息の前に霧生がこっちを見ているのに
気がついた。俺はというと顔は赤いままだ。
:ど、どうした?
:先輩~あれは酔った勢いでやっただけなので気にしないでくださいね!
最近は目も合わせてくれませんし、、、、。そんな意識しないでくださいよ~
:そ、そうか!だよな~!酔いの勢いだよな~!はっはっは!
だよな。こいつは俺をからかって面白がってる。いつものことじゃないか!
:でも私は気になってる人にしかいたずらとかしませんよ?(小声)
:え?今なんて?
:なんでもないですよ~だ!
部長
:そろそろお開きだから片付け手伝ってくれ!
:ほら先輩!部長がお呼びですよ!
:いや、手伝いならお前も来いよ
:え~女子にテーブルとか持たせるんですか~?
くそ~またこいつは~!
:はいはい、俺が行きますよ~だ
:頑張ってくださいね!頑張ったらまたキスあるかもですよ?
:い、いや!そんなのいらないからな!
:もう顔に出てますよ~さすが先輩♡
:~~~~~~~~!!!もういく!
:頑張ってくださいね!私は仕事に戻りま~す
そう言ってまっすぐ自分のデスクに戻っていった。
片付けはスタッフも手伝ってくれてすぐに終わった。
:では、早田さんおつかれさまでした!
:おつかれ~
各スタッフはそのままおつかれのあいさつを済ませ徐々に出て行く。
俺も自分のデスクに戻って残ってる仕事に手をつけた。
まぁとりあえずはあれは勢いだけだから特に気にすることはないのかな?
思い出しただけでもやはり、、、、。いや!仕事に集中しよう!うん!
この話はおわった!よし!集中!集中!
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。
その頃和田は面白半分で帰り際に鹿島にほっぺキスの事を話していたのだった。
次回も鹿島くんの話なります。