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転校生、山田くん  作者: ぱくどら
高校一年生
2/49

図書委員、栗原知美

 クラス内に飛び抜けてイケメンが一人いるとすれば――起こりえる事象は容易に想像できる。

 そう――女子によるイケメン争奪戦。

 授業と授業の間の短い休憩だというのに、それは繰り広げられていた。


「山田くーん! 今日一緒に遊ぼうよー」

「山田くん、今度勉強教えてくれない?」

「……山田くん、今度お昼一緒に食べない?」

「山田くんて好きな子いるの?」


 絵に描いたような風景。

 まぁその中心にいる奴がタコ宇宙人なんですけど。

 

「……みんなごめんね。俺、今日はちょっと用事があって付き合えないんだ」


 しゃがれ声でタコ宇宙人の山田。

 けどその姿は私にしか見えない。他の子には超絶イケメンに見えているらしい。

 そのせいもあるのだろうけど、断られても引き下がらない女子たち。

 山田がなんとか落ち着かせようとしてるけど……はっきり言ってうるさい。

 教室でまともに本も読めないや。

 あーあ、早く放課後になってくれないかなぁ。


    ◇    ◇


 粛々と授業を受け、あっという間に放課後。

 実は私、図書委員になって今日はカウンターに座ってなきゃいけない。

 いつもならさっさと帰るんだけど、今日は図書室へ。


 思ってたよりも、なかなか人数がいる。

 図書室は良い場所。温度調節もできてるし、静かだし、山田もいない。

 カウンターに座ってて本は読めるし、貸し出すだけだから楽ちん。


 教室は山田のせいで女子がうるさいから、なかなか集中して本が読めないんだよねぇ。

 ここだったら心置きなく読める。

 誰かが来るまで本読んじゃおうっと。


 ――――。


 ――。



「……すいません」


 …………はっ。

 いけない、没頭しすぎた。


「す、すいませっ……!」


 顔上げたら赤いのっぺらぼう。――山田だった。

 本片手に手振ってる。


「栗原さん今日は図書委員だったから、ついでに本を借りようと思って」


 顔が引きつりそう。

 ていうか、なんであんたが知ってんのよ。

 ……深く考えないようにしよう。うん。

 ひとまず、私は図書委員として仕事を全うすればいいだけだし。


「本をお預かりします」

「お願いします」


 ていうか、宇宙人が何借りるっていうのよ。

 どうせしょーもないもの借りるんでしょうけど……。



『わかりやすい 人体解剖図』



「なにこれ」

「興味があるから借りようかなぁって」


 あんた誰か解剖する気でもあんの!?

 ……こ、こいつ、いつか本当に人を殺る気なんじゃ……。


「あ、これもお願い」


 まだあるの?

 今度は何借りる気よ……。



『恋愛初心者必読!! 気難しい乙女の落とし方! ~初級編~』



 ……。

 黙ったまま見上げると、じっとのっぺらぼうが見下ろしてる。

 ……何を考えてこんな本借りるのか知らないけど、関係ないし。

 むしろ、こんな本を置いてる学校ってそもそもどうなの……。


「返却は一週間以内にお願いします」

「ありがとう」


 やれやれ。いくら図書室とはいえ、あんまり山田とは関わりたくないなぁ。

 見た目の問題もあるけど、女子の目が気になる。

 一応イケメンのモテモテくんだから……そういう面倒事には巻き込まれたくないし。


「……栗原さん」


 な、何よ。いきなり小声で話しかけてきて。


「図書委員の仕事終わった後、用事ある?」

「……え?」


 嫌な予感。用事ないけど、あると言うべきか……。

 考えたい。

 それなのに……山田の奴、じりじり顔近づけてくる!

 のっぺらぼうのせいで威圧感ハンパない! 

 こ、怖いよ! ……あぁもう!!


「なっ……ない、けど……」

「本当!? じゃ、このまま図書室いるから、終わるの待ってるね」


 ……押し切られた。

 山田は嬉しそうに手を振って、図書室の奥へと歩いてく。

 あいつ、まさか……私に人体実験しようっていうんじゃないでしょうね。

 ……考えたくない。


「……栗原さん?」

「……えっ」


 ハッと思考が戻る。

 いけない、山田の後ろに並んでた人がいたんだ。

 慌てて見上げると――。


「あ……橘さん」


 薄らと笑みを浮かべながら、長い黒髪を耳へと掛ける美少女――橘千代さんだ。

 彼女は背も高くて、すらっとした手足はまるでモデルさん。おまけに頭も良くて、愛想も良くて美人。

 ……文句のつけようのない人だ。

 でも……何の用だろ? 私、普段誰ともしゃべらないんだけど……。


「ごめんね、いきなり」

「い、いえ……」


 笑ってるけど……なんだかものすごく……怖い。

 目が、笑ってない。

 橘さんは、山田がしたのと同じように、私に顔を近づける。


「……山田くんに何て言われたの?」


 ぞくりとするような寒気。

 恐る恐る目を合わせると……うわぁめっちゃ冷たい目。

 え、なんで? まさか、さっきの様子見てたんですか!?

 やばい、橘さん勘違いしてるよ。

 ここは正直に言うべきか? え、どうしたらいいの?

 あーめんどくさい! 正直に言ってやる。


「図書委員の仕事の後、用事がないかって聞かれました……」

「それで?」

「ないって答えました。そしたら、山田くん……終わるまで待ってるって……」


 ……自分で言っててあれだけど、何このシチュレーション。

 誤解されてもおかしくないような……。

 か、顔が引きつりそう……。


「……山田くんとどういう関係なの?」


 で、ですよね。聞きますよね、それ。

 というか、橘さんも山田のこと好きなんだ……こんなに美人なのに……もったいない。

 まぁ……しょうがないよね。宇宙人って知らないんだもん。 

 ひとまず、私が山田なんて興味ないってことを教えないと……。


「本当に……ただのクラスメイト、です。本当です」

「……ふーん。まぁ……山田くんは優しいから、何か言いたいことでもあったのかもしれないわね。だったら、私が代わりに聞いてきてあげる」


 ニッコリ、いや、ニヤっと笑って山田がいる方へと歩いて行った。

 ……あんたなんて相手にならないわよっ、とか、誰が山田くんと二人きりにさせるもんですかっ、とか、そういう意味の笑みかも。

 だとしたら、それは誤解してますよ。私、山田なんてどうでもいいんです。

 ただ私は、地味に平和に、学校生活を送りたいんです。

 はぁ……面倒なことにならなきゃいいなぁ。


 ――――。


 ――。


「栗原さんっ!」


 本から視線を逸らして見上げると――涙目の橘さんが!

 えっ!? この短時間で一体何が!?


「ぜ……」

「ぜ?」


 顔を俯かせてプルプル身体を震わせてる。

 ど、どうしたんだろ……気分でも悪いのかな……と思った瞬間――。


「絶対諦めないんだから!!」

「えっ!?」


 静かだった図書室がざわざわとする中、橘さんは颯爽と出て行った。

 ……な、何を絶対諦めないんだろ。

 というか、さっき山田のところに行ったんでしょ。

 まさか……山田に何か言われた?


 そう思って、図書室の奥に座る山田に視線を送ると――。

 ――あいつ、私に向かって手を振って来た。

 ……もう、嫌な予感しかしない。


    ◇    ◇


 陽がどんどんと傾いていくごとに、図書室から人も減って行く。

 そして――午後六時。施錠する時間だ。

 図書室を見回すと……山田しかいない。

 本当に待ってたんだ……とりあえず、施錠しなきゃ。


「栗原さん、俺も手伝うよ」


 窓を締め始めたら、山田が手伝い始めた。

 器用に先の丸い腕で窓を閉める。……その腕の先、どうなってんだろ。

 ま、今はどうでもいいや。

 それより、橘さんに何を言ったのか気になる。


「……ねぇ、橘さんに……何言ったの?」

「あぁ。橘さんに『栗原さんに伝言があるなら、私から伝えるよ?』って言われたから、自分で伝えたいって言ったんだ」

「へ、へぇ……。それで?」

「そしたら橘さんいきなり『もしかして、栗原さんのこと好きなの?』って聞いてきたんだ」

「……それで……あんたなんて……」

「好きというかお嫁さん候補だよ、って言ったよ。そしたら泣いちゃったんだ。びっくり」


 な……なんですって……。


「なんで橘さん泣いたのかなぁ。……もしかして、橘さんもお嫁さん候補になりたかったのかな。でも、ちょっとなぁ……細いんだよなぁ」

「なっ……なんてこと言ってくれたのよ!!!」


 バーン、と思わず近くにあったテーブルを叩いた。

 それでも怒りが沸き起こる。


「お嫁さん候補なんて、誤解を招くようなこと言わないで! あんた、自分がどれだけ女子の人気集めてるか自覚あるの!?」

「……もしかして、やきもち妬いてるの!?」

「んなわけあるか!!」


 今までで一番叫んだかもしれない。若干息苦しくて、ぜぇぜぇと肩で呼吸した。

 それなのに、この目の前のタコは反省している様子もなく、ぽりぽりと頭を掻いた。


「……女の子が勝手に近寄って来るんだ。それでも俺が悪いかなぁ」


 何さらっとモテ自慢してんのよ!


「私は平和な学校生活を送りたいの! だからあんたが宇宙人だってこと、誰にも言ってないし言うつもりもない。……それなのに、あんたが私の平和な学校生活を壊そうとしてる……!」


 橘さんは女子からも男子からも人望は厚い。

 きっと……今もSNSとかで広まってるに違いない。明日、もしかしたら、女子全員の目の敵にされるかもしれない。

 ……最悪だ。いじめに近いこともされるかもしれない。

 ……そうならないように、できるだけ目立たないようにしてきたのに……。


「……栗原さん、大丈夫?」


 ぽん、と肩を叩かれ顔を上げた。

 いつの間にか山田が私のすぐ目の前にやってきて、じっと私を見下ろしてる。


「泣きそうな顔になってる」

「……ほんと、泣きたくなるわよ。明日から……私、どうなるんだろ……」

「俺が守ってあげるよ」


 顔を上げ、じっと山田を見上げる。

 ――いや、睨み上げた。

 

「……それ、あんたが言う台詞?」

「え?」

「山田が変なこというからこんなことになってんのよ!? そんな台詞よく吐けるわね!」

「えっ! えぇぇ……うーん……」


 すると、山田は手を離しテーブルの上に置いていた本をぺらぺらとめくる。

 本の表紙には『恋愛初心者必読!! 気難しい乙女の落とし方! ~初級編~』の文字……。

 

「……弱っている女の子には優しく声をかけてあげましょう、弱っているときにそばにいてくれる人ほど、惹かれるものはありません! って書いてあるのになぁ」

「私に実践しなくてもいいから」


 そもそも、宇宙人に反省とか文句を言うのがおかしいんだ。こいつ、全っ然私の言うこと聞いてくれないし。

 ……もういい。明日、何が起ころうが耐えてやるわよ。

 とにかく、私と山田は何の関係もないって言い張ればいいんだ。本当に何の関係もないし!


「……もう私帰りたいから、図書室から出て」

「栗原さんて、俺としゃべってるときの方がハキハキしてて良いと思うけどなぁ~」

「あ、そう」

 

 単にムキになって言ってるだけだけど。

 ……よし、施錠した。


「じゃ、私職員室に鍵返して帰るから。じゃあ」

「え!? 用事ないんじゃなかったの?」

「……え?」


 ……そういえば、まだ山田の話を聞いてなかった。

 でも……もう一緒にいたくない。また誰かに見られたら面倒だし。


「……悪いけど、今日は疲れたから帰る。ごめんね、せっかく終わるの待ってくれたのに」

「そっか。……うん、いいんだ。家まで送ろうか? ちょっと暗くなってきたし、女の子一人じゃ危ないよ」


 そう言われて窓の外を見たら、確かに若干薄暗くなってきてる。

 でも危ないっていうほど、私、狙われないと思うんだけど。地味だし。


「気持ちだけ受け取っておく。山田も気をつけてね、じゃあ……」


 背を向けて山田から離れていく。

 さっさと職員室に鍵返して帰ろうっと――。


「俺、栗原さんのこと守るからね!」


 そんな山田の声が後ろから届いたけど、振り向かなかった。

 ……いまいち、あいつの考えていることがわからない。


    ◇    ◇


 翌日。やはりというべきか……朝から雰囲気が最悪。

 席に着いた瞬間、女子がこぞって私の机を取り囲む。


「千代から聞いたんだけど、山田くんとどうなりたいわけ?」

「山田くんの弱みでも握ってんの?」

「どうして栗原さんなわけ?」


 すごい迫力。

 何より、女子の真ん中で腕組みして見下ろしてる橘さんが一番怖い。いつもの美人さんはどこへ……。

 って、黙ってたら逆に怪しまれる。さっさと否定しよう。


「あの……山田くんとは別に何もないです……」

「嘘! 何かなきゃお嫁さんとか言うわけないでしょ!?」

「……山田くんが勝手に言ってるだけです。私は山田くんのこと、かっこいいとも思いませんし、好きでもありません」


 言いきった。この重圧の中、嘘は言ってない。

 さぁ女子の皆さま、納得して席へお戻りください。


「じゃあなんで山田くんが栗原さんをお嫁さん候補って言ったのよ!? おかしいよ!」

「うん、納得できない! 栗原さんには悪いけど……私たちの方がアピしてるし、なんか、ね」

「栗原さんて、スッピンでしょ? おまけに眉毛もぼーぼーだし……ありえないから!」


 ……ちょっと、なんで私の批判が始まるの。

 そりゃ確かに美容とかおしゃれには疎いけど……そんな大声で言わなくても。

 あぁ……これが……いじめの第一歩になるのかぁ。

 あーあ……せっかく地味に過ごしてきたのに……もうダメか……。

 辛いな……本当に泣きそう。


「あれ? みんな珍しいね、栗原さんの周りに集まってるなんて」


 しゃがれ声にみんな一斉に視線を向けた。

 ――山田だ。タコ宇宙人、かばん片手に私の席へと近寄って来る。

 囲ってた女子が全員、山田の周りに群がる。


「山田くんおはよう! ねぇ、千代から聞いたんだけど、栗原さんがお嫁さん候補って本当!?」

「嘘だよねぇ? あの栗原さんがそんなわけないよね?」

「山田くん変な弱みとか握られてるなら、私たちに言ってよね。力になりたいから」


 なんか私って、クラスの中でものすごく地位が低い気がする。信用されてないというか……。

 山田の表情はわからないけど、じっと私を見ているような気がする。

 まぁ、のっぺらぼうだから怒ってるのか笑ってるのかもわからない。

 もうどうでもいいけど……一緒に悪口言うなら離れてほしいな。せめて聞こえない場所で――。


「お嫁さん候補は本当だよ。それがどうかした?」


 教室が一瞬、しん、と静まり返った。

 みんな信じられない顔で山田を見てる。……てか、また誤解を生むようなことを堂々と……!


「だからって、みんな寄ってたかって栗原さんの追い詰めるのは違うと思うよ。文句があるなら俺に言えばいい。どうしてそう思うのかも知りたいしね」


 余りにも堂々と言うものだから、私もぽかんと口を開けてしまった。

 呆気に取られて呆然と山田を見上げる。

 すると、橘さんがずいっと山田の前に出てきた。

 

「栗原さんがお嫁さん候補っていうことは、山田くんは栗原さんのこと好きなんだよね? ねぇどこがいいの……あ、いや、私のどこがいけないの!?」


 どうやらみんなも同じ意見だったようで、じっと固唾を飲んで山田を見つめてる。


「うーん……みんなすごく綺麗だと思うし、全然悪いとは思わないよ。けど、栗原さんはすごく自然体なんだ。それがみんなにはないところだよ」


 自然体なところ……そういえば、前に化粧とか香水がどうのこうのって言ってたっけ。

 私の化粧してないことが、妙に付きまとわれる原因なのかな。

 というかそれなら……別に私じゃなくても、探せばいっぱいいるよね。……なんだか妙に腹が立つような。


「だからこれを期に、みんなも自然な格好に――」

「わかったわ、山田くん!!」


 山田の発言を遮って、橘さんは叫んだ。

 よく見ると周りの女子の目に輝きが戻ってる。

 え、どうしたの?


「山田くんはナチュラルメイクの方が好みだったんだね!」

「今まで好みを教えてくれなかったから、すごく参考になった!」

「明日からチャレンジするから期待しててね!」


 え、あ、いや、それは違うような……。

 ――と、今まで取り囲んでた女子が全員私の方を向きなおした。


「栗原さんごめんなさい!」

「……え?」

「ディスってごめんね! これからは、栗原さんをある程度参考にさせてもらうから!」

「あ、いや、たぶんそうじゃなく――」

「ひどいこと言っちゃってごめん! 山田くんの好み聞き出してくれてありがとう!」


 ど、どうなってんの……。よくわからないけど、敵意が消えてる。

 ……ん、橘さんまでやって来た。


「……昨日はごめんなさい。取り乱してしまって……よく事情を聞けばよかったのに私ったら……」

「は、はぁ……」

「栗原さんも山田くんについて何か知れたら教えてね。じゃあ」


 ……私の机から去って行って、そのまま山田を取り囲むように群がってる。

 結局……何だったんだろ。要するに……。


 私が山田のお嫁さん候補だと聞いて驚いた。

 恋愛対象じゃないランク外の栗原がどうしてとお嫁さん候補だとキレた。

 けど山田の話を聞くと単に自然体だったらお嫁さん候補になっただけ。


 ――という都合の良い解釈をしたっていうことでいいのかな。


 私のこのクラスでの価値って一体……。

 まぁ地味に過ごしてきたからこんなものか。

 とりあえず……女の戦争に巻き込まれなくて助かった。

 

 ひとまずは、私の地味で平和な学校生活は守られた。

 ……仕方ないから、今度機会を見計らって、山田に一言お礼ぐらいは言っておくかぁ。

 

 




『困っている時、さりげなく女の子を助けてあげましょう。きっと良い印象になるはずです!』

出てきた本は実際にはありません。ご注意ください。


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