34.寂しい気がしなくもない
気づいた時には、
実験というのは時に思わぬことを起こすもので、まぁ俺もそこまで見てなかったし、ただのほほんと背中に揺られるだけなんだけど。
異種爆誕でしたね。
蜥蜴さんと鳥さんがいつの間にか仲良くしてたらしく、厳密に言えば蜥蜴さんではなく蛇さんなんですが、羽根持ってない中にいたんだねぇ。
その鳥さんの羽根持った蛇さんが生まれて来たそうです。綺麗な色白の蛇さんだそうで…。
それってケツアルコアトルとかそんなあれじゃね?ってなって少し興奮したけど、実際には見に行けてないのが現状。
いや、チノちゃんがねぇ…マイペースなもんで。
まぁ、詳しくはわからないのがいいところ、別に観察は俺の仕事じゃないしね。
本物のケツアルコアトルだったら神様達がなんかあるでしょ。
そんなこんなでユラユラ揺られて何年かたった頃、その蛇さんが魔王様に就任。
えっ血筋とか無視?って思ったらなんとハム子の独断専攻。
アイツまだ逆ハー楽しんでやがったのか。
けどこれが以外にハマったらしく、神々しさも知性も色々あったとかなんとかでハム子お咎めなし。
納得いかないんだけど!、とは思ったけどまぁいいよ、神様も蛇さんに多少甘いそう。
見た目か!?見た目の問題なのか!?
海では人魚さん(♂も♀も)がぴょんぴょんしてたり、陸ではハーフな子が生まれたり、そのうち前世の神話とかと似た何かがまた生まれるのかなぁなんて。
そうなると俺の子供ってよくてハヌマーンとかセイテンタイセイとか…うえぇ、自分の子供だったら愛せる気がしない。
まぁ子供創る予定がないからいいけどね!
そんな今世の俺は真っ白、チノちゃんは闇夜様の気配が好きなのであって、俺本人を好きだと勘違いしたことも手を出したことも1度もない。
これ物凄く大事!!。
しかし、爬虫類ってどうなん?。
魚系はわかるんよ、サケとかイワシとか雌が産卵するときに雄がビャーってなるあれだもん。
だからなんとなくレビちゃんズがモテるのは納得。
まぁわからないけど、こうなると犬系と猿系もハーレム気質なんだろうなぁ。
猫は発情期毎にとっかえひっかえだし、鳥達も毎年違う相手らしいし、兎はわかんないなぁ…。
これはあれだな、真実の愛なんてこの星にはないわ。
なんて揺られながらくだらないこと考えてしまった。
今のところ痴話喧嘩程度だし、この星は平和だなぁ。
平和すぎて、きっと人口が増えすぎて、また前世みたいに資源を取れるだけ取るような、そんなことにはなって欲しくないなぁ…。
ちょっとスリスリしてやろうかな…いや辞めとこ。




