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17.押し掛け女房ズ

ナナシは陸のの土魔法に褄付いた。盛大にコケた。

はい捕まりましたー、もう俺の人生お先真っ暗です、終末の日です。

パターン的に全員か1人選べ的なやつだもん!ホントいらない!察して!俺逃げたじゃん!

何て考えてる間にもコケた俺の下半身は土の中ですよ。泥沼ですよ。ネチャネチャが闇で消しても消しても碼と割りついて気持ちが…いや嫌いじゃない。これはこれで…アリだな。

じゃなくてさぁ…もぅ…わかりましたよ話し聞けばいいんでしょ。


てわけでおとなしく待つ、まずは海の2匹。

はぁ…容姿説明は絶望的に才能ないのに…

えーと双子に見える。髪の毛はこれ何色?えーとあれだ、アクアマリン。瞳は…青…いや紺そんな感じ。

片方は…いや両方ツリ目だな。どっちも美人系、多分女王様。


続きましてー地の

えーと…茶髪茶目タレ目ツインテロリかな。


最後は空の

んー…空のは…空のは…髪が虹で目が金タレ目…まさかお花ばたけ…ちゃんか?

うーわ鳥肌たった…1番話が通じなさそうじゃんコイツ。


「全員止まれ。何が目的だ?」


先んじて聞いてみる。


「「妾達の主人となれ。」」


「僕の主人になって。」


「私が貴方を幸せにします!」


違うだろう…最後だけなんかおかしいだろう。


「諦めろ。お前達では無理だ。どんなに頑張っても超えられないものがある。」


「「妾達の美しさが欲しくないと!?」」


「僕じゃ駄目なんですか?」


「大丈夫。私が貴方を絶対絶対幸せにするから!


1匹話し聴いてなくないか?


「お前達4人とも既に間違えてるんだ。俺はお前達が欲しくない。いいか…俺は胸が小さいのが好きなんだ。その無駄な贅肉か1番嫌いな要素なのだ。その他の容姿など些事と知れ。後…1匹は話し聞け。もしくは帰れ。」


「「まさか…そんな…妾達のパーフェクトボディに欲情しないのか…馬鹿な…。」」


「僕…好きでこんなに大きくなったわけじゃないのに…ふえーん。」


「何も心配いらないよ?だって私があなたを幸せにするから」


くそー。空のマジで帰れ!


「さて話しは終わりだ。魔力は次に会った時にまた食わせる。だがそれ以上はない。あとそこの虹頭、もう人になって来ないで下さい。」


「「魔力か…それもよかろう。」」


「ぐすっ、ぐすっ、わがりまぢだあぁぁぁぁーん。」


「なんでそんなこと言うの?私はこんなに愛してるのに…だから…ね?」


空のつえぇー…えー…どうしよこれ。

と考えてる間に3匹消えた。


「ねぇお願い。私と空に行こ?どんなことをしてでも幸せにするから…ね?」


取り敢えず地のの魔法が切れたから…少しずつ削ってー


「ずっと一緒にいよう?ね?」


今だ!

俺は穴から飛び出し空のの横に駆ける。すれ違い様に渾身のボディブローを叩き込み空の本体に向けて分身を飛ばしてやった。本体に当たった分身が煙のように消えた事を確認して誓う、もう奴だけは分身出したら即殺る。と。


こうして押し掛けてきた馬鹿どもを撃退した俺はまた旅に出るのであった…続く。

いや全員2度と分身すんなし!

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