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氣比神宮

 氣比神宮は福井県敦賀市に鎮座する、北陸道総鎮守にして越前国一宮の官幣大社です。

 参道の大鳥居は国指定の重要文化財で、扁額は有栖川宮威仁親王の御染筆です。

 祭神は伊奢沙別命で、記紀では第十四代の仲哀帝が行宮を営んだ記事が初出となります。

 その後、仲哀帝の皇子、誉田別命と名前を交換する逸話が掲載されています。

 この時、松原の浜に入鹿魚を打ち上げたことで御食神として信仰されるようになりました。

 神徳は、衣食住、農業・漁業守護、海上安全、交通安全です。


 氣比神宮は昭和二十年の空襲で全焼しましたが、大鳥居のみが残りました。

 その大鳥居も令和元年に修築し、今や戦前より残るのは扁額のみとなっております。

 境内には松尾芭蕉の銅像が建ち、往時を偲ぶこともできます。

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