多賀大社
多賀大社は滋賀県犬上郡多賀町多賀に鎮座する、近江三宮で官幣大社です。
祭神は伊弉諾尊と伊弉冉尊の夫婦神です。
神徳は、縁結び、夫婦和合、家内安全などです。
祭神に伊弉諾尊と伊弉冉尊は天地創造の夫婦神で、国生みに続いて神生みを行います。
最初に住居に関する七柱の神を産みます。
大事忍男神
石土毘古神:岩や土
石巣比売神:岩や砂の女神
大戸日別神
天之吹男神
大屋毘古神:家屋
風木津別之忍男神:風
・水に関する三柱
大綿津見神:海
速秋津比古神:水戸、河口
速秋津比売神:水戸、河口の女神
・大地に関する四柱
志那都比古神:風
久久能智神:木
大山津見神:山
鹿屋野比売神:野の女神
・生産に関する三柱
鳥之石楠船神:船。別名を天鳥船という。
大宜都比売神:穀物の女神
火之夜藝速男神:火。別名を火之炫毘古神、または火之迦具土神
火之迦具土神を産んだ時、伊弉冉尊は身体を焼かれて病に苦しみ、ついには死亡してしまいます。
そして、伊弉諾尊が黄泉の国へ追い掛けて行く物語があり、黄泉から帰った伊弉諾尊が御祓を行って天照大御神らが生りますまでが神産みとされています。
神産みでは他に以下の神々が産まれています。
速秋津比古神と速秋津比売神は以下の神々を産みました。
沫那藝神
沫那美神
頬那藝神
頬那美神
天之水分神
国之水分神
天之久比奢母智神
国之久比奢母智神
大山津見神と鹿屋野比売神は以下の神々を産みました。
天之狭土神
国之狭土神
天之狭霧神
国之狭霧神
天之闇戸神
国之闇戸神
大戸惑子神
大戸惑女神
病に苦しむ伊弉冉尊の吐瀉物などから次々と神が生まれました。
金山毘古神:吐瀉物から生まれる
金山毘売神:吐瀉物から生まれる
波邇夜須毘古神:大便から生まれる
波邇夜須毘売神:大便から生まれる
彌都波能売神:尿から生まれる
和久産巣日神:尿から生まれる
和久産巣日神には以下の一柱の子がいる。
豊宇気毘売神:神宮の外宮に鎮座
伊弉諾尊は伊弉冉尊の死に涕泣しましたが、この涙から生まれたの泣沢女神です。
妻を失った怒りから伊弉諾尊は火之迦具土神を十拳剣で切り殺します。
この剣に付着した血からまた神々が生まれます。
石折神
根折神
石筒之男神
以上、三柱の神は十拳剣の先端からの血が岩石に落ちて生成された神々です。
甕速日神
樋速日神
建御雷之男神
以上、三柱の神は十拳剣の刀身の根本からの血が岩石に落ちて生成された神々です。
闇淤加美神
闇御津羽神
二柱の神は十拳剣の柄からの血より生成された神々です。
また、殺された迦具土神の体からも神々が生まれます。
正鹿山津見神:頭
淤縢山津見神:胸
奥山津見神:腹
闇山津見神:下腹部
志藝山津見神:左腕
羽山津見神:右腕
原山津見神:左足
戸山津見神:右足




